『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima +のあらすじ一覧
【最終回】開闢門の居場所を突き止めた一郎、左馬刻、乱数、寂雷、簓、空却の6人は、かつて明と悟がいた会社・ビギニングゲートの跡地にやってくる。すると、そこでは明と悟を失い、中王区への復讐を決意した開闢門が待ち構えていた。開闢門は数百機のドローンを使い、鬼人と化し、怒りと絶望に満ちたラップで6人を圧倒する。
リーダー6人を乗せた1号機が中王区に到着すると、そこでは開闢門のドローンにより特殊部隊が暴徒化していた。中王区は陥落寸前だったが、2号機へ搭乗していた二郎、銃兎、幻太郎、一二三、盧笙、十四の6人はシンジュクへ降り立ち、高層ビルに隠されたドローンの制御サーバーを探していた。そんな中、6人はスクーロのわなにはまってしまう。
開闢門のわなにはまり、中王区に捕らえられた18人は、3機のヘリに分けられ移送されていた。一郎たちは開闢門を止めるため、一時的に中王区と手を組み、トウキョウでの暴徒鎮圧に手を貸すことに。3号機に搭乗していた三郎、理鶯、帝統、独歩、零、獄の6人はシブヤへ向かい、キアロと相対する。
“アンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトル”を制した一郎たちの前に再びTBHが姿を現し、「自分たちとのラップバトルに勝てば全てを話す」と告げる。一郎、左馬刻、乱数、寂雷、空却、簓は、混合チームでTBHに戦いを挑む。そしてバトルの後に姿を現したのは、この事件の黒幕・開闢門だった。
一郎と空却の前に“TBH”のダンサー・キアロとスクーロが現れる。一郎は「彼らはかつての知り合い、明と悟に間違いない」と言うが、キアロとスクーロにそんな記憶はなかった。一方、“麻天狼”と“Fling Posse”が進んだエリアには、暗殺者の一族“シャドーズ”が待ち構えていた。
ゲートの鍵を解除するため、新たなエリアにやってきた“MAD TRIGGER CREW”と“どついたれ本舗”だったが、TBHのわなにはまり閉じ込められてしまう。そこで2チームは、左馬刻の妹・碧棺合歓、盧笙の教え子・森村ひそか、理鶯の元上官が捕らわれた映像を見せられ、3人のうち1人しか助けられないという選択を迫られる。
音楽フェスの観客たちを人質にとった“TBH”は、“アンダーグラウンド・ディビジョン・ラップバトル”を開催すると告げる。人質を助けるため、オオサカ湾のテーマパークへとやって来た一郎たちは、爆弾解除のために三つのエリアに分かれることに。そんな“Buster Bros!!!”と“Bad Ass Temple”の前に刺客たちが立ちふさがる。
オオサカに“TBH”の手掛かりがあると知った“MAD TRIGGER CREW”と“Fling Posse”は、“どついたれ本舗”に協力を仰ぎ、情報収集を開始する。そんな飴村乱数、夢野幻太郎、有栖川帝統は、“Fling Posse”をまねた3人組に出会う。自分のコピーのように振る舞うその姿に、乱数は過去の自分を思い出しいらつき始める。
“TBH”の手掛かりを探すため、ナゴヤを訪れた“麻天狼”の神宮寺寂雷は、同じくナゴヤに来ていた伊弉冉一二三と観音坂独歩に出会う。一二三はホストクラブのナゴヤ支店ヘ出張に来ていたのだが、店のメンバーがいなくなり困っていた。来店予定の客が“TBH”の情報を知っていると聞き、寂雷は一郎や空却たちと共にホストの仕事を手伝うことに。
オオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”の白膠木簓、躑躅森盧笙、天谷奴零の3人に、巨体の男・雄鶏屋がラップバトルを仕掛けてくる。しかし、雄鶏屋はラップバトルでのアクシデントで記憶喪失になってしまう。簓と盧笙は雄鶏屋に記憶を取り戻させるため、オオサカの街を奔走する。
DJとダンサー2人で構成される人気グループ“TBH”の2人に左馬刻は見覚えがあった。彼らを止めなければ大きな災いが起きる。“MAD TRIGGER CREW”は、山田一郎、飴村乱数、神宮寺寂雷に共同作戦を提案する。一方、ナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”の波羅夷空却、四十物十四、天国獄の元でも事件が巻き起こっていた。
“火貂組”が襲われ、駆けつけた碧棺左馬刻、入間銃兎、毒島メイソン理鶯の3人は、そこで“伝説の渡世人”と名乗る風呂井戸宙二と出会う。宙二の風貌が手配中の窃盗犯に似ている、と銃兎は警戒を強める。一方、立て続けに起こる一般市民の暴徒化の鎮圧に追われる“MAD TRIGGER CREW”の前に、一連の事件の真犯人“TBH”が現れる。
第二回ディビジョン・バトルを終えて間もなく、一般市民が突如暴徒化する事件が多発していた。そんな折、イケブクロのホテルで立てこもり事件が起こる。立てこもり犯の目的は、山田一郎が率いる3兄弟のチーム“Buster Bros!!!”への復しゅうだった。一郎は、弟の山田二郎、山田三郎と共に現場へと走り出す。