治癒魔法の間違った使い方のあらすじ
スズネとカズキは攻撃を“反転”させる黒騎士に対し、なすすべもなく倒されてしまう。黒騎士がとどめを刺そうというその時、間一髪で放ったウサトの拳が黒騎士の顔にさく裂し、黒騎士は受けるはずのないダメージに感情的になる。その後もなぜか“反転”が発動しないウサトの攻撃により、黒騎士は次々とダメージを負っていく。それはウサトの“治癒魔法の間違った使い方”が影響していた。
いよいよ魔王軍との戦争が始まる。ウサトは黒服たちの手により、続々と運ばれてくる要救護者の治療を行う中で、改めて戦場の厳しさを実感する。戦況が進み、ウサトはローズと共に戦場の最前線に出ていく。鍛え上げた身体能力を駆使し、魔王軍の猛攻の中、次々と王国騎士たちを救っていく。一方、勇者として前線で戦うスズネとカズキの前に、黒騎士と呼ばれる謎の魔族が現れる。





































