なれの果ての僕らのあらすじ
ネズ(井上瑞稀)が復讐を果たすために発砲した相手は、みきお(犬飼貴丈)の母・亜夜子(雛形あきこ)だった。全ての元凶だった亜夜子に、ネズはみきおが教えてくれた今回の実験の意図とテーマを語りだす。それを聞いたクラスメートたちは、この理不尽な実験の理由に驚く。そしてネズは、息も絶え絶えの亜夜子に再び銃口を向ける。
警察やマスコミが学校を包囲する中、ネズ(井上瑞稀)は早乙女(菅生新樹)に銃口を向けていた。未来(大原櫻子)を殺したことを認める早乙女に、詰め寄るネズ。しかし、復讐を果たそうとした瞬間、思わぬ人物が声を上げる。そんな中、画面越しに生徒ら一同を見守っていた亜夜子(雛形あきこ)が動き出す。
ネズ(井上瑞稀)は未来(大原櫻子)を殺した犯人を捜すため、クラスメートに銃口を向ける。仲間たちを監禁し一人ずつ尋問を始めるが、犯人は見つからない。その様子を監視カメラ映像を通じて見ていた亜夜子(雛形あきこ)は、ある願いを聞いてくれれば、未来を殺した犯人捜しに協力するとネズに提案する。
ネズ(井上瑞稀)は、何者かに殺されたみきお(犬飼貴丈)の死体を見つける。皆が動揺する中、雨宮(大原優乃)が突然「未来(大原櫻子)がいない」と言い始める。急いで確認しに行くと、あるはずの場所から未来の遺体が消えていた。一方、石井(工藤遥)は黒い感情を抱え、悶々と過ごしていた。