湯遊ワンダーランド

温浴施設で塩サウナを初体験するきつこ(ともさかりえ)。そこへやって来て、全身に塩を塗り込み出した塩塗り女(清水みさと)は、元彼とその彼女の不幸を願うドス黒い感情を抱いてしまうのが嫌で、いろんな方法で浄化しているのだと話す。親切心で背中に塩を塗ってあげようとするきつこだが、塗った瞬間、何かに取りつかれてしまう。

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アシスタントの沼崎(樋口日奈)からサウナに誘われたきつこ(ともさかりえ)は「ひょっとして人生の選択の相談なのでは？」と不安になる。向かった渋谷のサウナで、若い女性客が話す恋バナに、やめた方がいいと脳内でアドバイスを繰り広げるきつこ。珍しく他人の心配をするきつこに沼崎は、何かあったのかと尋ねる。

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サウナに通い続けているうちに目が肥えて、サウナに口うるさくなってしまったきつこ(ともさかりえ)。自己嫌悪に陥り、新ヌシ(高田聖子)にアドバイスを求めると、「ラブが足りない」と言われる。そんな中、弟・やっちゃん(須賀健太)が犬を飼うことに。きつこは犬の散歩係を命じられ、毎朝散歩に出かけることになる。

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サウナに入り「五感がビンビンだ」とご機嫌のきつこ(ともさかりえ)。フィンランド式サウナも体験するが、漫画のネタは一向に出てこない。そんな中、義妹・美衣子(岩井七世)が「この家何か呪われている」と言い出す。何でもいいからネタが欲しいきつこは美衣子に友達の霊能者を呼んでもらう。

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きつこ(ともさかりえ)は、久しぶりになじみのサウナに行く。ヌシ(大島蓉子)との再会を楽しみにするが、いつもの指定席にヌシは現れず、やがてその席には別の人が座る。新たにその座に就いた「新ヌシ」(高田聖子)からものすごい圧で話をされたきつこは、「旧」ヌシを懐かしみながら、一度ヌシの指定席に座ってみる。

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低気圧のせいで気持ちが沈むきつこ(ともさかりえ)と弟のやっちゃん(須賀健太)。祖母から聞いた「カレーは大体の毒を殺せる」という話を思い出したきつこは、久しぶりにカレーを作ってみるが、調子が上がらない。不調は霊によるものだと考えたきつこは、日を当てることで除霊効果があると考えサウナへ向かう。

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またペンが進まないきつこ(ともさかりえ)は、「天使界の入り口の音」というクリスタルチューナーを鳴らし続け、近所の人から音がうるさいと殺されてしまう妄想に怯える。みんなと共存することが救いの道だと信じ込むきつこだが、共存の答えが見つからないままサウナを訪れ、「ヌシ」の行動にヒントを探す。

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きつこ(ともさかりえ)は、コンビニの店員に顔を覚えられただけで金輪際そこへ行けないと嘆くが、アシスタントの沼崎(樋口日奈)にはその感覚が理解できない。一方で沼崎は、きつこの目を見ようせず、きつこから訳を聞かれると「その人が何を考えてるか知りたくないんです」と話す。きつこはそんな沼崎を思い切ってサウナへ誘う。

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漫画が描けず行き詰ったきつこ(ともさかりえ)は、新大久保にある女性専用の韓国風サウナへ。名物の垢すりによってため込んだ雑念が取り除かれていき、すっかりリフレッシュする。後日、別のサウナに向かったきつこは、平和過ぎる雰囲気に満足しながらも、何か物足りなさを感じてしまう。そんな中、マナーの悪い客を目にする。

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きつこ(ともさかりえ)は弟・やっちゃん(須賀健太)から突然、明日、ミュージシャン・月野源が撮影で家に来ると告げられる。月野の大ファンであるきつこは、翌日、月野にあいさつし漫画にサインを書いて渡す。その後、吸い寄せられるように入った銭湯で「アウフグース」という言葉を耳にし、恐る恐るサウナ室に入ると、タオルを持った熱波師が現れる。

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やっちゃん(須賀健太)に「まだまだ闇だな」と言われたきつこ(ともさかりえ)は、編集者・高石(川島潤哉)との打ち合わせ中にどんどんネガティブになり、「脳の眠っている器官・松果体を目覚ましたい！」と宣言する。きつこは松果体を目覚めさせるため、意を決して水風呂に向かう。

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突然ブログがバズった漫画家・きつこ(ともさかりえ)は、ネタが思い浮かばず、弟・やっちゃん(須賀健太)の家で、 悪夢にうなされる日々を過ごす。見かねたやっちゃんは毒が回っていると指摘し、 解毒手段としてサウナを勧める。意を決して向かったきつこが初めてのサウナの世界に戸惑っていると、銭湯を牛耳るヌシ(大島蓉子)が現れる。

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