ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜のあらすじ
記憶を取り戻した誠司(二宮和也)は、メキシコの犯罪組織「ロス・クエルボ」との取引に向けて動き出すが、ミズキ(中川大志)から銃を向けられる。一方、桔梗(中谷美紀)は、誠司らの取引現場を生中継しようと動き出していた。そのころ、クリスマスディナーが始まった「葵亭」では、時生(大沢たかお)が驚きのメインディッシュを出す。
誠司(二宮和也)は、ミズキ(中川大志)に記憶を取り戻したことを打ち明け、「今夜の取引、成功させるぞ」と告げる。一方、「葵亭」では、時生(大沢たかお)を中心に慌ただしくディナーの準備が進められていたが、そこに、狩宮(松本若菜)がやって来る。狩宮は時生に、桔梗(中谷美紀)と何を話していたのか尋ねる。
蜜谷(江口洋介)との対面を果たした誠司(二宮和也)が路線バスに乗り込むと、そこにアネモネの幹部がやって来る。一方、桔梗(中谷美紀)は、誠司と蜜谷が合流する場所へと急いだが、すでに二人の姿はなかった。同じ頃、時生(大沢たかお)の店では、査子(福本莉子)が、以前天樹勇太と交際していた竹本梅雨美(桜井ユキ)の取材準備を進める。
監禁されていた誠司(二宮和也)は、一瞬の隙をついて逃げ出す。一方、誠司のことを待っていた桔梗(中谷美紀)は誠司に電話をかけるが、電話に出たのはミズキ(中川大志)だった。そんな中、桔梗の後輩・査子(福本莉子)から桔梗の元に、検問を突破して逃走中のミズキが、父・時生(大沢たかお)の店「葵亭」から出てくるのを見たと連絡が入る。