VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってたのあらすじ一覧
苑風エーライの企画配信「クイズ動物さんの不思議」が開催される。、「プシュ!年中発情期、シュワちゃんだどー!」「昼寝ネコマだぞ!」「祭屋光でーす!」と濃すぎるメンツが大暴れし、アニマルクイズ大会は早くも大喜利大会と化してしまう。クイズ内容と回答者、もはやどちらが動物なのか分からなくなる中、エーライ園長は笑顔のツッコミでサクサク進行していく。だが、3人の回答もどんどんエスカレートしていってしまう。
初配信から苦楽を共にしてきたマイクが壊れてしまった淡雪だったが、折よく配信を見ていた同期・柳瀬ちゃみから、余っているマイクを譲ってもらえることに。しかも、せっかくならと自宅に招かれる。ドキドキワクワクの淡雪をよそに、ちゃみは人見知りのイメージとは違ってお姉さん然とした落ち着きを見せる。だが、やたらとトイレが近かったり、尿は3点バーストと言い出したりと、どこか様子がおかしかった。
配信でのやらかしを思い出し、淡雪はベッドでもだえる。しかし、部屋に散乱する空き缶たちに導かれ、同期にして“ママ”である彩ましろとのコラボ配信でもガチゼロをキメることに。「いつのまにか同期のなぐさみ者になっていることに驚きを隠し切れません」と、これまでの清楚路線とは一線を画した言動に困惑するましろをよそに、淡雪はガチゼロモードである“シュワちゃん”としてのスタイルを確立する。そして、そんな彼女にふさわしい一通の“マシュマロ”が届く。
国内トップクラスのVTuber運営会社“ライブオン”の3期生である心音淡雪は、星の数ほど存在するVTuberたちの中で、どこか個性を出し切れないまま伸び悩む日々を送っていた。そんなある日、いつも通り配信を終えた淡雪は不注意からか配信を切り忘れてしまう。淡雪は「やっぱロング缶の鳴る音は最高だぜぇ!!」と、普段の清そキャラとは真逆の素の姿を全世界にさらしてしまう。そして翌日、鈴木マネージャーが淡雪に衝撃の事実を語る。