KADOKAWA Group
2024年4月6日-2024年9月28日 毎週土曜深夜0:55-1:25/日本テレビ系
【最終回】とある立体駐車場。井崎は逃走車を黒塩から手配しようとする。しかし、そこには鈴木がいた。これまで逃げ続けてきた井崎の人生もついに終わりを迎えることに。明は時給1,000円男になり、黒塩は海老原の元愛車をスクラップにし詰められ、洋子は酒に浸る。個性豊かな面々は今日もプロとして、平穏な日常を過ごしていく。
明は地雷の爆発を間一髪で防ぐ。全ての計画が破綻した鈴木と共に明は、ヒナコを救うための計画を実行する。無事ピンチを回避した明たちだったが、宇津帆の手から手りゅう弾が投げられる。だが、手りゅう弾のピンは抜かれておらず、宇津帆は鈴木に撃たれる。そして一連の危機を乗り越えヒナコを後に、佐藤兄妹は林道を抜ける。
宇津帆は明を簡単には仕留められない。とある林道に明をおびき寄せ、次なる計画を進めようとする。そして、犯人しか知り得ない親の死の真相を宇津帆から聞き、ヒナコは彼に発砲する。しかし、防弾チョッキを着用していた宇津帆は、さらに彼女の怒りに火をつける。ヒナコはその怒りから、車椅子から立ち上がる。
宇津帆と鈴木は因縁の相手・ファブルを殺すため作戦を練る。計画を立てる中、宇津帆はヒナコを利用するため、両親を殺したのは明であると彼女に告げる。そして、作戦決行の日。ヒナコを餌に、宇津帆は明を事務所に呼び出す。ついに、ファブルを確実に討つための綿密に計画された作戦が開始される。
明がファブルであることを突き止めようとする鈴木だったが、妹の洋子にあっさり返り討ちにされる。そして、二人に拘束された鈴木は貝沼の解放を要求される。佐藤兄妹に解放された鈴木は、宇津帆に明がファブルであることを告げる。ついにファブルにたどり着いた宇津帆は、ヒナコを餌に明を殺す計画を立てる。
次なるターゲット・貝沼家から金をむしり取るため、宇津帆は盗撮行為を暴く。ストーキングがばれた貝沼は、自分の行いは岬のせいだとし、彼女に刃を向ける。間一髪、岬の危機を救った明だったが、逃げる貝沼を鈴木に連れ去られてしまう。一連の明の行動から明がファブルであると勘づいた鈴木は、真黒組住宅に乗り込む。
太平市に怪しい影がうごめく。その一方、オクトパスには平和な空気が流れる。明はクリスマスのイラストを作成することに。しかし、平和な日常もつかの間、ついに宇津帆一派が動き出す。次なるターゲット・貝沼を事務所に呼び出し、金を搾り取るための計画を進める。
明は公園で車椅子の少女を見掛ける。洋子の記憶を頼りに、その少女は4年前、殺し屋として仕事を行った際に現場に居合わせた佐羽ヒナコであることを知る。一方、宇津帆の次の標的にされているともつゆ知らず、貝沼は岬へのストーキング行為を続ける。そんな中、計画を進める宇津帆一派は岬の元を訪れる。
太平市のとある興信所。子供たちの安全を語る男・宇津帆玲は、表の顔は地域から信頼される人格者だが、裏の顔は過保護でひ弱な若者を量産し親から金をしぼり取る悪魔だった。そんな魔の手が、殺し屋休業中・明の務めるデザイン会社オクトパスの社員にも静かに襲い掛かろうとしていた。
明と黒塩は野生のクマを追い払うために準備を重ねる。一方、洋子はペラ戦士をおもちゃにするため準備を重ねる。こよい、大阪に二つのゴングが響き渡る。そして、それぞれの戦いは終わりを迎える。スリルあふれる夜が過ぎ、明と黒塩は山を後にする。
明と黒塩の山での生活がスタートする。街の生活とは違う過酷な状況、ヘビを食べる初めての経験、野生の生き物への恐怖など、黒塩の心はすでに限界かに見えた。野生のクマにも遭遇し、サバイバル生活2日目もスリル満点となる。一方その頃、洋子姉さんは太平市のペラ戦士・河合ユウキとのスリル満点な戦いを始めようとしていた。
小島の一件も収束し、太平市に平穏な時間が流れる。そんな中、佐藤兄妹の住む家に“ファブル”の存在を知る唯一の真黒組組員・黒塩がやってくる。明が山で過ごす情報を聞き入れた黒塩は懇願の末、明についていくことに。夜通しそろえたピクニック装備もむなしく、2泊3日のサバイバル生活が始まる。
明が小島を連れ家に戻ると、そこに海老原がいた。抗争を起こした弟分を放っては置けない若頭は、断腸の思いで小島に引導を渡し、岬は無事解放される。そして海老原は、小島の命で砂川に落とし前をつける。サンマを焼く煙を見上げる明。混乱を乗り越え太平市の個性豊かな面々は、つかの間の平和な1日を過ごしていく。
「誰も殺さない」「正体を明かさない」という縛りの中で、岬救出のミッションを開始。現場では小島と砂川の抗争も始まる。無事に岬の救出に成功した明は、現場にいる砂川が雇った同業者たちも次々と圧倒、さらに小島を連れ去ることにも成功し目的を完遂させる。明は“最強”としての実力を見せつけ、現場を後にする。
岬を救うため、明は洋子と共に着々と準備を進める。一方小島も、岬をネタに砂川と商売の話を行う準備を進めていた。商談当日、互いの思惑を抱え、小島と砂川が相対する。その頃、太平市民病院に入院する海老原の元にある男がやってくる。
海老原の依頼で、明は小島の住むマンションに潜入する。舎弟・高橋との会話に聞き耳を立てると岬の名前が出る。彼女の周りで立て続けに事故が起こる。マンションの調査、そしてストーカー・貝沼からの情報もあり、明は状況を把握する。小島の脅迫に観念した岬の問題だらけの救出作戦を、プロとして企てる。
組のビジネスをめぐり、幹部ナンバー3の実力者・砂川と一触即発状態になる。さらに、目をつけた岬の周囲をも巻き込み脅迫を続ける小島の暴走に拍車がかかっていく。そんな弟分の暴走を止めたい海老原は、明に小島の動きを調べてほしいと依頼する。静かに暮らすために、明はトラブルに巻き込まれたくないと考える。
とある夜、Bar Buffaloにいた自らの人生を女遊びに捧げる中身がない男・河合ユウキは洋子にロックオンされる。一方、小島は海老原の命令を無視し自らの事業を始めようとしていた。そして、真黒組の警告者は、過去に組が手をかけようとした岬にロックオンする。
出所後の小島は、真黒組若手の意識の低さにいら立ちが募っていく。そんな中、兄貴分・海老原が倒れついに小島が動き出す。
15年の刑期を経て、海老原の弟分・小島が出所する。だが小島は、時代と共に変化した真黒組の姿に憤りがたまっていく。株式会社オクトパスでは時給800円男・明の入社を祝し、歓迎会が開催される。しかしその一方で、岬に魔の手が迫っていた。
<ザ・ファブル>大団円のラスト…ファンから続編期待する声多数「早く2期決定しますように」「続き楽しみにしています」
<ザ・ファブル>原作でも人気の“宇津帆編”終幕「食い入るように見てました」反響続々
<ザ・ファブル>これまで逃げ続けてきた井崎の人生もついに終わりを迎える…第25話あらすじ&先行カット公開
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2024年11月21日18:00
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2024年11月21日 19:00時点