月が導く異世界道中 第二幕のあらすじ一覧
真は見事、教員採用試験に合格する。正式な採用通知も届き、ロッツガルド中央学園で非常勤講師として働くことが決まる。それから数日が経ち、迎えた初授業の日。真は生徒たちからなめられないよう、憎まれ役を演じることに。時を同じくして、巴はステラとりでを懸けたヒューマンと魔族の戦争中にできた湖・星湖の調査に乗り出していた。そこで、巴は戦争に参加していたというヒューマンの記憶をのぞいてみる。
真と識は、長旅の末、ロッツガルドに到着する。まずはクズノハ商会の新店舗開店に向けて、街の情報を集めることに。そんな中、二人はロッツガルド中央学園の生徒たちと料理店で働く少女・ルリアがもめている場面に出くわす。周囲に冷めた目を向けるルリアのことが気になった真は、彼女を助ける。その後、真は学園の入学試験に備えていると、受ける試験が教員採用試験だと判明する。
かつて魔族に奪われたステラとりで。その場所を取り戻すべくリミア王国とグリト二ア帝国は手を組み、魔族に奪還戦を挑むことに。開戦の前日、初対面を果たした響と智樹だったが、智樹のごう慢な態度が災いして二人は打ち解けられず、気まずい雰囲気になってしまう。翌日、開戦すると入念な下準備のかいがあり、ヒューマン軍は優位に戦いを進める。だが、戦場には勇者たちを陥れる魔族の恐ろしいわなが仕掛けられていた。
多彩な才能の持ち、ひと通りの努力でなんでも出来てしまう人生に退屈していた女子高校生・音無響は、ある日勇者として異世界へ召喚される。突然の出来事に困惑しながらもリミア王国へと降り立った響は、ナバール=ポーラーら王国の精鋭たちとパーティーを結成する。一同が魔族との戦いに挑む中、グリト二ア帝国にはもう1人の勇者・岩橋智樹が降り立っていた。
ソフィアたちとの激戦を乗り越えた深澄真と識は、学園中央都市・ロッツガルドを目指して旅を続けていた。道中、ヒューマンが暮らすオビットの街に立ち寄った2人は、一時別行動をすることに。そのさなか、真はヒューマンの少女・ラナと獣人の少年・エトと出会う。彼女たちは“荒城の月”を名乗る盗賊から故郷のタパ村を守ってくれと街の者に訴えるものの、誰からも相手にされていなかった。そんな2人のことが気になった真は、共にタパ村へと向かう。




















