仮面ライダーガッチャードの放送内容
【最終回】賢者の石の力で仮面ライダーエルドに変身したグリオン(鎌苅健太)は、ドレットルーパー軍団を召喚する。街を、人々を黄金化し、エルドラド完成へと着実に近づいていく。宝太郎(本島純政)は母・珠美(南野陽子)に、「仮面ライダーとして人とケミーが共に暮らせる未来を作る、ガッチャから逃げたくない!」という強い思いを告白する。そして、りんね(松本麗世)、スパナ(藤林泰也)ら、ケミーたちとグリオンを倒すべく最後の戦いに臨む。
人々を脅かすマルガムを倒したガッチャードだが、それでも街の人々はケミーと錬金術師を激しく非難する。「人とケミーが一緒に暮らせる世界とは」と、宝太郎(本島純政)の悩みは尽きない。一方、ドライバーを失ったスパナ(藤林泰也)にギギスト(声・置鮎龍太郎)が共闘を呼び掛ける。断固拒否するスパナはヴァルバラドとなり戦うが、ギギストの放つ黒い炎に包まれてしまう。そして、スパナは自らの最期を予感する。
人々の記憶がよみがえり、ケミーが人間を怪物に変える恐ろしい存在であるという情報が拡散されてしまう。街はケミーやマルガムを恐れる者、ケミーを手に入れて悪用しようとする者であふれパニック状態に。そして宝太郎(本島純政)の前にはゴーレム剛力(納谷幸男)が現れ、ゴリラマルガムに変貌する。錬金術師たちは一連の騒動の黒幕と非難される。「このままでは世界は混乱する」と考えたスパナ(藤林泰也)は、一人ある決断と共に行動を起こす。