下剋上球児のあらすじ一覧
南雲(鈴木亮平)が無免許で教師をしていたという衝撃の事実に驚き、複雑な思いを抱える野球部員たち。混乱の中、校長の丹羽(小泉孝太郎)や山住(黒木華)は保護者たちの対応に追われていた。そんな中、南雲の裏切りに激怒した犬塚(小日向文世)は、強豪校から野球指導のできる新監督を呼ぶことを、山住に相談もなく決めてしまう。
2016年7月、全国高校野球選手権の三重大会1回戦、越山高校野球部は多気高校と対戦。先発投手・翔(中沢元気)をはじめとした部員たちは、攻守ともにいい立ち上がりを見せる。ベンチで見守る南雲(鈴木亮平)や山住(黒木華)にも力が入るが、南雲はスタンドに青空(番家天嵩)の姿を見つけ、複雑な気持ちを抱いてしまう。
南雲(鈴木亮平)は山住(黒木華)に対して教員免許を持たずに教師をしていること、そして年度いっぱいで教師を辞めるため、野球部の監督も続けられないと告げる。星葉高校との練習試合で惨敗したものの、チームの今後に可能性が感じられた矢先の南雲からの話に山住は動揺を隠せない。そんな中、ある生徒が暴力事件を起こす。
南雲(鈴木亮平)は、恩師であり、今は県内で強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門(松平健)に、家族にも話していない胸の内を明かす。後日、正式に越山高校の野球部監督に就任した南雲は、山住(黒木華)と相談し、全部員を対象にフィジカルテストを実施する。そんな中、南雲はある選手を見つめていた。
高校野球を通して、現代社会が抱える問題や人々の愛を描く。三重県立越山高校に勤務する社会科教師・南雲(鈴木亮平)は、弱小野球部の顧問兼監督を打診されるが、家族の時間を大切にしたいと拒んでいた。新任の家庭科教師・山住(黒木華)は、南雲と共に野球部を強くしたいと、中学生たちを受験前から勧誘する。