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烏は主を選ばない

アニメ

2024年4月6日スタート 毎週土曜夜11:45-深夜0:10/NHK総合

烏は主を選ばないのあらすじ一覧

第20話 烏は主を選ばない「黄金の烏」
2024年9月21日 NHK総合

逃げた小梅を追い、雪哉と若宮は北領へと向かう。猿と仙人蓋を巡る事件の謎がついに解き明かされるも、その瞬間、若宮の身を凶刃が貫く。主を守れず、雪哉は己を責める。厳しく尋問する長束に対し、女は冷酷に笑う。やがて、雪哉は“真(まこと)の金烏(きんう)”に課された過酷な宿命を知る。

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第19話 烏は主を選ばない「涸(か)れ井戸」
2024年9月14日 NHK総合

父・治平の変わり果てた姿に、小梅は涙を流す。悲しむ彼女のかたわらで、雪哉は言いようのない違和感を覚える。つられた遺体にくくりつけられた治平の文には、中央山の古井戸に潜む“何か”について書かれていた。その正体を確かめるため、雪哉は若宮と共に井戸へ向かう。そしてその翌日、北領の郷吏から、“仙人蓋”を売り歩く女の目撃情報が届く。

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第18話 烏は主を選ばない「外界」
2024年9月7日 NHK総合

雪哉と若宮はサルの猛追から逃れ、道なき道を進む。雪哉が手にした“白いカケラ”の正体に、若宮は確信めいたものを感じていた。だが、しるべの糸が途切れたとき、異常な現象が二人を襲う。“真の金烏(きんう)”の役割、“外界”が意味するもの、そして、山内の世界の行く先を、若宮は雪哉に語り掛ける。

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第17話 烏は主を選ばない「地下街の王」
2024年8月31日 NHK総合

雪哉は北家当主の孫として地下街随行を命じられる。若宮を押しとどめ、名代として交渉に臨む長束だったが、頭目の鵄(とび)は無情にも会談の中止を告げる。「故郷・垂氷を侵害したサルの手掛かりを、なんとしても見つけたい」と必死に訴える雪哉の前に、一人のおきなが現れる。彼が示したのは、封鎖された深い穴の奥だった。果てしない暗闇の先で、雪哉はまがまがしいある“モノ”を発見する。

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第16話 烏は主を選ばない「藤の矢」
2024年8月24日 NHK総合

中央にある小梅の実家へと向かった雪哉らは、小梅の父の仲間と称する不審な男たちに囲まれる。ところが、若宮の名を出した途端、男たちは「地下街の鵄(とび)から連絡が行く」と言い残して去っていく。事態を報告するため、雪哉は若宮の住まう招陽宮へ赴く。

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第15話 烏は主を選ばない「生き残った少女」
2024年8月17日 NHK総合

大猿は栖合(すごう)の村を襲撃し、住民を食らい尽くす。雪哉たちとの戦いのさなか、猿は八咫烏と同様に転身し、人の形をとってみせる。「おぞましい獣たちは、この場所以外にも潜んでいるのかもしれない」という北領からもたらされた凶報に、宮中は騒然となる。栖合の生存者は、小梅と名乗る少女ただ一人だった。身寄りのなくなった彼女を哀れむ周囲をよそに、雪哉は警戒を強める。

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第14話 烏は主を選ばない「禁断の薬」
2024年7月20日 NHK総合

若宮との別れから2カ月。近習の役目を辞し、故郷・垂氷に戻った雪哉は、再び“ぼんくら次男”として平和で退屈な日々を過ごしていた。だが突如、垂氷郷に正気を失った大烏が飛来し、住民を襲い始める。逃げ遅れた者をかばい窮地に陥る雪哉を救ったのは、よく見知った美しい青年だった。大切な故郷を守るため、雪哉は決断する。

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第13話 烏は主を選ばない「烏(からす)に単(ひとえ)は似合わない」
2024年6月29日 NHK総合

「宮中は血の歴史そのものだ」と若宮は言う。登殿に至る経緯、届かない文、転落死した早桃、秋殿に侵入し、殺された男。隠された真実が若宮によって暴かれ、一つの恐ろしい結論へと導かれていく。忌まわしいきさき選びがもたらした悲劇の全容が明らかになる。

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第12話 烏は主を選ばない「后(きさき)選び」
2024年6月22日 NHK総合

春たけなわの桜花宮では、桜が舞い散る花見台で、雪哉がきさき選びの開始を宣言する。若宮に指名されたのは、北家の姫・白珠(しらたま)だった。愛する人を失いうつろになった白珠は、それでもなお、入内に懸ける悲壮な思いを口にする。若宮はそんな白珠に、ある事実を突き付ける。そんな中、誇り高い西家の姫・真赭の薄(ますほのすすき)は、若宮にある疑問を投げ掛ける。

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第11話 烏は主を選ばない「忠臣」
2024年6月15日 NHK総合

血筋ではなく、自分そのものを見てくれたただ一人のあるじ。雪哉が若宮に寄せた信頼と、その裏切り。やるせない思いを吐露する雪哉を、路近がある人物の元へと案内する。真の忠誠とは、忠臣とは、その男が身を焦がした、狂おしいほどの“金烏”への思いは、少年の心にあるものを刻む。やがて、再びの春、ついに若宮がきさきを選ぶため、桜花宮に舞い降りる。

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第10話 烏は主を選ばない「若宮暗殺」
2024年6月8日 NHK総合

残るきさき候補は3人になる。あせびは、最近めっきり姿を見せなくなった内親王・藤波を心配する。嵐の日、長束(なつか)の側近・敦房(あつふさ)が斬られたという知らせが若宮の元に届く。若宮、澄尾、そして雪哉は急ぎ花街に向かう。深手を負った敦房は、息も絶え絶えに“本当の黒幕”の名を告げようとする。

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第9話 烏は主を選ばない「烏太夫(からすだゆう)」
2024年6月1日 NHK総合

「北家の姫として、何としてでも入内する」という覚悟を持って登殿した白珠だったが、目の前で愛する人を殺され、心が限界を迎えてしまう。そんな白珠は、感情の赴くままに浜木綿(はまゆう)のある秘密を暴露する。“金烏”の座を巡る恐ろしい企てに、話を聞いていた真赭(ますほ)の薄(すすき)とあせびは戦慄する。

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第8話 烏は主を選ばない「侵入者」
2024年5月25日 NHK総合

桜花宮で人死にが出たことにより、心を痛めた東家の姫・あせびは、報告に来た澄尾(すみお)に追いすがる。北家の白珠(しらたま)は、あせびに言い掛かりをつけ責めたてるが、南家の浜木綿がその場を収める。一方、若宮の頼みで、雪哉は庭師の一巳(かずみ)を桜花宮を見下ろす崖へと案内する。しかし、その崖から見えたのは、生気を失った白珠の姿だった。彼女を見つめる一巳の目には焦燥が宿る。そしてその夜、闇に沈んだ女の園に、何者かが忍び込む。

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第7話 烏は主を選ばない「転落」
2024年5月18日 NHK総合

若宮は異母兄・長束(なつか)と南家当主に向かい合う。危険を顧みず敵の懐に乗り込む若宮のことを、雪哉は案じる。七夕の宴のあと、南家の姫・浜木綿(はまゆう)は北家の白珠(しらたま)と取引を交わす。彼女はあせびを文泥棒だと断じ、池に突き落とす。それを見た西家の真赭の薄(ますほのすすき)はあせびを助け出し、あせびの母・浮雲の君にまつわる話を語り聞かせる。桜花宮に不穏な影が漂い始めていた。

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第6話 烏は主を選ばない「七夕の誘い」
2024年5月11日 NHK総合

長束(なつか)の側近・敦房(あつふさ)が、若宮の元を訪ねてきて「路近(ろこん)を筆頭とする過激な宮烏から長束を守ってほしい」と懇願する。そんな中、敦房に若宮はある依頼をする。一方、桜花宮(おうかぐう)では、内親王・藤波の勧めで、東家の姫・あせびが琴を演奏することになり、その腕前に、あせびを田舎者と侮っていた女たちは圧倒されていた。しかし、琴の模様に目を付けた北家の女房・茶の花は、薄ら笑いを浮かべながらあせびに近づいていく。

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第5話 烏は主を選ばない「粛清」
2024年5月4日 NHK総合

近習になるやいなや、雪哉は若宮の借金のかたに売られてしまう。谷間の遊女宿であくせく働く雪哉だったが、ある日偶然若宮の敵対勢力・長束派の恐ろしい会合を目にしてしまう。会合の場には、雪哉が若宮の側仕えになるきっかけを作ったある宮烏の姿があった。一方、桜花宮では、若宮を迎える“七夕の儀式”の準備が進んでいた。東家の姫・あせびは、ふと初恋の少年のことを思い出す。

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第4話 烏は主を選ばない「御前会議」
2024年4月27日 NHK総合

若宮の不在を狙って御前会議が開かれる。そこでは四家の当主たちが若宮の廃太子を目論んでいた。だが、若宮が御前会議に乗り込み、その場にいた父・今上陛下を玉座から引きずり下ろし、異母兄・長束(なつか)に対して屈辱的な仕打ちを行う。身の危険を省みない若宮を心配する雪哉だが、当人はまったく意に介さず、雪哉を連れて花街遊びに興じる。翌朝、帰路についた若宮と雪哉は、何者かの襲撃を受ける。

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第3話 烏は主を選ばない「真の金烏」
2024年4月20日 NHK総合

若宮は、出会ったばかりの雪哉(ゆきや)に大量の仕事を言いつけ、嵐のように去っていった。側仕えとして朝廷に出入りするうちに、雪哉は、若宮が“真(まこと)の金烏(きんう)”と呼ばれていること、若宮に皇太子の座を奪われた異母兄・長束(なつか)との因縁、そして長束を信奉する勢力・長束派にまつわる黒いうわさを耳にする。そんな初夏のある日、若宮は男子禁制の桜花宮(おうかぐう)を見下ろす崖へと雪哉を連れ出す。

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第2話 烏は主を選ばない「ぼんくら次男」
2024年4月13日 NHK総合

“金の大烏”との巡り合いから数年後、北領、垂氷(たるひ)の少年・雪哉(ゆきや)は13歳になっていた。北家の宴の席で騒動を起こした雪哉は、なぜか宗家の長束(なつか)の目にとまり、1年間の次期“金烏(きんう)”たる若宮の側仕えに指名されてしまう。その間、北家の姫・白珠(しらたま)が若宮の后(きさき)に選ばれるよう動いていた。

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