KADOKAWA Group
2024年1月10日-2024年3月27日 毎週水曜深夜1:25-1:55/フジテレビ
宋時代を舞台に、山海経に出てくる妖怪を題材にした中国の小説が原作の日本語吹き替え版。妖怪専門の医者・桃夭は小坊主・磨牙と旅をしながら、各地で妖を救っていた。患者の心の声を聴きながら治療を行う霊医・桃夭は、出会いと別れを繰り返しながら彼らの傷を癒していく。
あらすじ
キャスト・キャラクター
【最終回】桃夭から、夫の体にいつ蠱母を植え付けたのか問い詰められた老婦は、自らの人生を語り出す。蠱師の一族に生まれた彼女は、幼少時、よそから連れてきた男に蠱を植え付けて殺すのを見てきて、その風習に反抗するたびせっかんを受けていた。しかし、ある晩大火事が原因で部族は全滅してしまう。唯一生き残った彼女は山を下り、町に出て普通の人間の暮らしを始めようとする。だが、腕に刻まれた蠱師族の印のため、迫害を受け続けていた。
桃夭たちは縁結びの神として有名な神女閣を訪れる。雷神との結縁を願う桃夭は、蠱師の老女から蠱母が作った薬を売りつけられそうになるが、一文無しのためたたき出されてしまう。そこを露店を営む老夫婦に助けられ、久しぶりの食事にありつくことに。そこで老夫婦から地主の甄家の娘の話を聞かされる。彼女は気立ての良い優しい娘なのだが、火事で負った顔のやけどのせいで年頃になっても良縁に恵まれないという。
旱仙との戦いに敗れ乖龍は大けがを負ってしまう。飛魚村を救うために何としても旱仙を倒さなければと息巻く乖龍に、そんな体ではとても闘えないと桃夭は言い放つ。どうしても戦いたいのであれば治療をするが、そのためにはなぜそこまでして村を守りたいのか聞かせてほしいと言う桃夭に、乖龍は意を決して重い口を開き、村の少年で親友の阿忙との出会いを語りだす。
あるのどかな日、桃夭と磨牙たちは飛魚村の近くの湖で釣りに興じていた。だが、突然の雷に打たれ、危うく命を落としそうになる。実はそれは雷神に仕え雨を降らせる力を持つ乖龍の仕業だった。怠け者で雷神の元から逃げてばかりの乖龍は人の体の陰に隠れるのが好きで、そのために人が雷に打たれてしまうのだった。けがをしている乖龍に治療をしてあげてほしいと桃夭に懇願する磨牙に対し、桃夭はきっぱりと拒絶する。
鏡花沢の近くの王家村にやって来た桃夭たちは、呪師であった王大仙の息子で慶忌の親友の少年の消息を村の老婆に尋ねるが、すでに亡くなっていると告げられる。しかし、王大仙が遺した息子の日記が見つかり、桃夭はそれを慶忌に手渡す。日記には少年と慶忌の出会いやさまざまな思い出が書き記されており、日記を読み進めるうちに慶忌は二人が会わなくなった理由や少年の本当の優しさを知って涙に暮れる。
東山奈央桃夭役
村瀬歩磨牙(小坊主)役
河西健吾柳公子役
注目の映画やドラマ、人物を総力特集
START!染谷俊之 ニュース&連載更新中!
随時更新中!【秋アニメまとめ】2024年10月期の新アニメ一覧
随時更新中!【冬アニメまとめ】2025年1月期の新アニメ一覧
2024年11月21日18:00
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
2024年11月21日 20:30時点