わんだふるぷりきゅあ!のあらすじ一覧
夜、ニコはメエメエに鏡石は「人間となかよく暮らしたい」という動物たちの願いをかなえるため、ニコが与えたニコダイヤのかけらだと明かす。一方で、ニコはプリキュアが狼たちをしずめることができなければ、その力を返してもらい、自分がガオウに立ち向かうつもりだと打ち明ける。そして、夜が明けてもガオガオーンたちは暴れまわり、アニマルタウンには外出禁止令が出されていた。トラメとザクロから、狼について聞かされたいろは落ち込み、こむぎが寄り添う。そこに、悟から「ガオガオーンたちが街の中心部に向かっている」と知らされる。
ある日の早朝、物音で目をさましたこむぎは、ニコの卵にヒビが入っているのを見つける。ユキとまゆ、悟と共に卵をドッグランに移し見守っていると、メエメエも大慌てで駆け付ける。やがてまばゆい光とともに卵が割れ、ニコが現れる。意外にも軽い口調で話すニコは、こむぎたちがプリキュアだと知って驚くが、いろはの言葉を聞き、ひとまずニコガーデンに戻ることに。アニマルたちに笑顔で迎えられたニコは、こむぎたちにニコガーデンに異変があったときのことを話し始める。アニマルたちをガルガルに変えたのは、「ガオウ」というかつて狼の群れを率いていたリーダーだという。そんななか、ニコはガオウの波動を察知する。
夏休みのある日、こむぎたちはクラスメートの大熊の家でもある大熊牧場を訪れる。トランクからメエメエも現れ、一緒に楽しもうとするが、やってきた大熊に群れからはぐれた羊だと思われ、連れ去られてしまう。その後、こむぎたちは牛舎で乳搾り体験をし、とれたての牛乳で作ったアイスのおいしさに驚く。さまざまな動物と触れ合ったこむぎたちは、シープドッグショーを見ることに。そこにはメエメエの姿もあり、メエメエはなんとか羊小屋から脱出する。大変な目にあったとこむぎたちに話すメエメエだったが、ニコの卵が楽しそうに反応する様子を見て気を取り直す。しかしそのとき、牧場にガルガルが現れる。
部屋でユキとまゆのが過ごしていると、こむぎといろはが「ツチノコを探しに行こう!」と訪ねてくる。この日、街では「ツチノコ大捜索大会」が開催されており、会場の山の入口では屋台が立ち並ぶなど、祭りのような雰囲気だった。大会が始まると、悟は音、こむぎはにおいからツチノコを探そうとするが手掛かりはつかめない。昼になり、捜索を中断し、みんなで昼ご飯を食べていると、メエメエがニコの卵の様子を見にやってくる。そんな中、メエメエは持っていた卵を落っことしてしまい、斜面を転がった卵は穴に落ちてしまう。なんとか取り戻そうとするメエメエだったが、その穴の奥にあったのはガルガルの卵だった。
朝、散歩に出掛けるこむぎといろはだったが、夏の暑さで足取りが重い。同じ頃、買い物に出掛けたユキとまゆも暑さでバテていた。ちょうど4人が出会い、体力の限界を迎えたところで、誰かがいろはとまゆに水を掛けてくれる。それは、打ち水をしていた悟だった。こむぎたちは悟の家に上がりこみ、冷房の効いた部屋で元気を取り戻す。悟がごちそうしてくれた昼ご飯を食べたあと、悟の家を出ようとするこむぎたちだったが、そのとき街にガルガルが現れる。すぐに変身して立ち向かうワンダフルたちだったが、暑さのせいでいつもの力が出せなかった。
こむぎたちは夏休みの自由研究に取り組むため、アニマルタウンの入り江にやってくる。研究課題はウミガメの観察で、アニマルタウンのビーチはウミガメの産卵地だった。しかし、ウミガメが卵を産むのは夜だと悟が解説すると、いろはは「せっかく海に来たのなら遊ぼう」と言い出し、こむぎと一緒に服の下に着込んでいた水着姿になって海へ駆け出していく。さらに、まゆもユキの分まで水着を用意しており、みんなで海辺で遊ぶことに。だが、思い思いに海を楽しんだあと、昼ご飯にサンドイッチを食べるこむぎたちの元に、ウミガメ型のガルガルが現れる。
キラリンスワンを助けたことで、ニコガーデンには9名のキラリンアニマルが全て戻ってくる。ニコダイヤにも輝きが戻り、その光が広がってニコガーデンも本来の姿を取り戻す。そんな中、ひときわ大きな輝きと共に、ツノのついた卵が現れる。そのツノを見たメエメエたちは、ニコガーデンの創造したニコの卵だとざわめく。その日の夜中、眠っていたいろはは、突然のまぶしい光で目を覚ます。気づくと、布団の上にはニコの卵が乗っていた。急いでニコガーデンのメエメエの元に駆け付けると、驚いたメエメエは卵を動けないよう柵のあるベッドの上に固定するが、翌朝、卵は再びいろはの布団の上に現れる。
いろはの家の動物病院で、知り合いのドッグトレーナーである犬束とボーダーコリーのウィットと出会ったこむぎたちは、犬束にさそわれて「アジリティ」というドッグスポーツに参加する。こむぎも挑戦するが、ハードルをくぐり抜け、トンネルはジャンプ、スラロームも通らずに横を全力でダッシュしてしまう。犬束は、「しっかりといろはの声に耳を傾けているこむぎには素質がある」と語り、ウィットがかつてはわがまま放題だったことを明かし、いろはにアドバイスを送る。犬束が帰ったあと、もう一度コースに挑もうとするこむぎといろはだったが、近くの草むらの中からガルガルが現れる。























