アクロトリップ

【最終回】地図子とマシロウは、芭隆により新幹線でどこかに連行されていた。その理由は、どうやらフォッサマグナという組織そのものにあるらしい。「そもそも、悪ってなんなの？」と、地図子は自らの置かれた状況に、改めて頭を抱え始める。そこにクロマとベリーが、それぞれの仲間を救出するため駆け付ける。集結した全員で温泉旅館へ向かう。

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ダンテはベリーのすぐ隣で雨宿りをすることに。優しい態度のベリーに内心めろめろだが、己の存在意義のため、必死に悪どく振る舞って見せる。だが今度はなぜか、ベリーと二人で“大溝テクニカ”の社長にパフェをおごられる状況に陥る。

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月末がやってきた。今月も魔力の速度制限に引っ掛かったクロマが、誤ってクマ怪人を巨大化させてしまう。ベリーは現場に駆け付けたものの、あまりの驚異に足がすくんでしまう。打開策を探す一方、この事態をモニターする、怪しげな人物がいた。

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クマ怪人が姿を消す。捜索に向かうクロマに代わり、地図子は“参謀ダンテ”に変身してベリーブロッサムと直接対決をすることに。しかしあるきっかけで、地図子の魔力が暴走してしまう。

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地図子の三者面談に、クロマが保護者枠参戦する。担任教師・余湖正宗は“地図子の父親”かつ“クロマの熱烈ファン”だった。着実にプライベートな関わりが深まる二人の前に、謎の女児・心亜が現れ、基地を占拠する。

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かつて悪の総帥を志した少年・眞嶋。道半ばで諦めようとする彼にとって、いまだ純粋な志を掲げる玄実は、とにかく目障りな存在だった。やがて二人は注目企業“大溝テクニカ”に同期入社するが、そこで“悪の組織”にまつわる衝撃事実を知る。

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幼いころ、クロマは孤独だった。未来に希望が持てず、”将来の夢”の作文にも、何を書いたらいいのか分からない。そして現在、失敗続きのクロマに替わるため、悪の本部から新たな総帥「漆黒のヒュー」なる人物が派遣される……

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乃苺はある雪の日、行き倒れていたネコ(？)・マシロウと出合い、「おまえさん、魔法少女になってくれねえか？」と言われる。真面目な優等生で、誰の頼みごとも断れない性格の乃苺は、なし崩しに”正義の味方”となる。

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フォッサマグナの撤退報道を知った地図子は、しつこい勧誘から解放されて喜ばしいはずだが、なぜか心が曇っていた。さらにニュースでは、戦う相手を失ったベリーが、ボランティアに勤しむ姿が映し出されていた。それを見た地図子は、ある決意を固める。

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クロマはベリーブロッサムに宛てて、初めての“犯行予告”を出す。しかし実施日は荒天で、当のクロマは家に引きこもってしまう。予告場所に様子を見に行った地図子は、負傷したベリーを発見する。地図子は手当のため、ベリーを自宅に連れ帰ることに。

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コンビニに立ち寄った地図子は、なぜかアルバイト中の悪の総帥・クロマとエンカウントする。しつこく組織に勧誘されるさなか、コンビニ強盗と遭遇し大ピンチに。だがそのとき店内には、ベリーブロッサムの正体・乃苺佳寿も訪れていた。

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中学1年生の地図子は、親の都合で祖父の家に預けられる。冷めた性格の少女だったが、謎の魔法少女・ベリーブロッサムと出会い、見事に夢中になる。しかしベリーの敵・悪の組織“フォッサマグナ”があまりにもパッとせず、地図子はモヤモヤを募らせていく。

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