ひみつのアイプリのあらすじ
ひまりは、アイプリとして強烈なデビューを果たす。だが小さい頃に、「一緒にデビューしよう」と交わしたみつきとの約束を破ってしまったことに気づく。一方のみつきも、先に“ミーちゃん”としてアイプリデビューし、ひまりとの約束を破っていたことに心を痛めていた。みつきに素直に謝りたいと思っていたひまりだったが、しかし、それは誰にも言ってはいけない“ひみつ”だと、ひまりをプロデュースする生徒会から注意されてしまう。そんな中、みつきもまた、ひまりと同じように言い出せないでいた。そして、“ひみつ”を抱えた二人の間は、次第にギクシャクしていってしまう。
青空ひまりは、親友の星川みつきと一緒に私立パラダイス学園に入学する。ひまりの夢は、友達を1万人作ること。“ミーちゃん”みたいな歌って踊るアイドルプリンセス、“アイプリ”に憧れているが、人見知りで緊張しやすいひまりには、少し難しそうだった。そんなひまりが、入学式で生徒代表のあいさつをすることに。ひまりはみつきの秘密のおまじないのおかげで、なんとかやり切る。くたくたになって寮に帰る途中、生徒会室で不思議な扉を発見する。その先にあったのは、アイプリたちが歌って踊る場所・アイプリバースだった。