ひみつのアイプリのあらすじ一覧
もうすぐ「第4回アイプリグランプリ」の時期がやってくる。そんな中、なぜか生徒会の4人がアイプリバースに入れず、カルテットスターが出場できないという事態が発生する。そこでサクラは、今回はソロ大会に変更する。順当に行けば、ひまりとみつきは準決勝のステージで当たることに。だが、ひまりは、もし勝ってしまえば、みつきとは友達でいられなくなるのではと心配になる。そして、つむぎも眠ったまま起きてこず、グランプリに出場できるか分からない状態だった。
今日は“お仕事体験授業”の日。ひまりたちは、アナウンサーや保育士、声優など、さまざまな職業を体験する。一方、サクラたち生徒会は焦っていた。シークレットフレンズ∞やカルテットスターというチームが誕生しても、伝説のコーデは現れなかった。自分たちが真のアイドルプリンセスになるには何が足りないのか、4人はその答えを見つけるべく、フェザーグランプリコーデの元を訪れる。しかし、そこで「今のあなたたちにとって、“大切なもの”を見つけなさい」と言われる。4人はお仕事体験の中で、その答えを探そうとする。
サクラがひまりの元を訪ねてくる。調査のため、アイプリブレスを見せてほしいと言う。ひまりのブレスは、プリ・バース社から預かり保管していた特別なもので、それを使いこなせるのはひまりだけだった。サクラはブレスの秘密を追っていたが、その謎は解けなかった。すると、ひまりがサクラに「サクラは、どうやってアイプリブレスと出合ったのか」と尋ねる。サクラは、今のアイプリブレスは「二つ目」だと語る。そこには、生徒会結成の秘密が隠されていた。
秋、学園に“カワイイ”が足りないと嘆くヴィクトリアは、タマキを呼び出す。ヴィクトリアに頼まれたタマキは、“第一回ヴィクトリア・カワイイコレクション”開幕を宣言する。そして、生徒みんなの“カワイイ”をアイプリグラムに募集する。チィは自分自身、ねっぱ先生はヒヨコ、ひまりはギガバーガーと、みんな、それぞれのカワイイものを投稿していく。しかし筋肉をカワイイと信じる生徒たちにより、アイプリグラムがねっぱ先生の筋肉まみれになってしまう。
いよいよ夏休みに入り、ひまりは夢の中で、第2回アイプリグランプリのグランプリコーデとしてもらったマーメイドグランプリコーデと出合う。そして、「私を着たいなら、海に眠る幻の秘宝“人魚の星くず”を見つけ出しなさい」という試練を与えられる。その後、ひまりは家族旅行で海の近くの別荘にやってくる。そこはみつきの祖父・祖母の別荘で、みつきもいた。夏の遊びを満喫する中、みつきも同じ夢を見ていたと知ったひまりは、つむぎも誘い、3人でアイプリバースの海に眠る“人魚の星くず”を探しに行く。
アイリとリンリンのデュオ“アイスマイリン”は最近、アイプリライブを行っていなかった。人気も下がりつつあることから、次を「ラストライブにしよう」と決める。プリトモの注目度は上がるが、アイリは人気があるうちにアイプリを引退しようと考えていた。それを知ったサクラとタマキは、「今まで二人のバズリウムチェンジを一度も見られなかったのは残念」と挑発する。悔しさを感じたアイリとリンリンは特訓を開始する。だが、二人はバズリウムチェンジができない。このままでは、華々しく卒業できる確率は限りなくゼロに近いと分かる。
第2回アイプリグランプリの途中、ひまりはみつきからデュオ解散を言い渡されてしまう。二人がけんかしたことを知ったつむぎは、仲直りをさせようとみつきの元に向かう。みつきは「ひまりは自分勝手でついていけないことがある」と語るが、ちゃんと向き合い謝ろうと決意する。そしてつむぎは、みつきの思いを伝えにひまりに会いに行く。だが、仲直りさせるつもりが、みつきが「ひまりは自分勝手」と言っていたことだけを伝えてしまう。そのせいで、ひまりとみつきの仲が余計悪くなってしまう。
スターアイプリのルビー=ラズリから、第2回アイプリグランプリが開かれることが宣言される。ひまりとみつきはデュオで出場し、優勝することを誓う。そのために二人は猛特訓に励んでいたが、ある日、ひまりは寝坊をしてしまう。特訓の計画を立てていたみつきは、台無しになってしまったことに怒りを感じる。さらに悪気がなく、謝ってくれないひまりに、とうとうみつきは怒ってしまう。ひまりは「そんなに怒んなくてもいいのに!」と言い返し、グランプリを前に二人はけんかをしてしまう。