RoOT / ルートのあらすじ
呑楽(松尾貴史)に血のつながった子供を名乗る人物から脅迫メールが届き、指宿(黒田大輔)の探偵事務所に相談に来る。一方、玲奈(河合優実)と佐藤(坂東龍汰)はこれまでに集めた証拠を警察に提出。和田垣(小林桃子)こそ三矢(菊池日菜子)殺害の真犯人だと訴えるが、相手にされず、二人は最後の手段に出る。
三矢(菊池日菜子)に成り済ましていた少女の名は「和田垣さくら」(小林桃子)。アイドルを目指して大分から上京してきた彼女は、「ミステリーキッス」のオーディションで三矢と出会い、それぞれの境遇を知り共鳴。距離を縮めた二人だったが、大分の母からの着信が、和田垣の運命に影を落とすことになる。
山本(鳥谷宏之)は、海で発見された遺体が本物の三矢(菊池日菜子)と報道されてもなお、ミステリーキッスのライブを強行しようとしていた。不安定になった二階堂(中村麗乃)は、山本にいら立ち衝突。二人の脳裏に、事件当日の出来事が蘇る。一方、玲奈(河合優実)は高校時代のある出来事を思い出していた。
玲奈(河合優実)のスマホに三矢(菊池日菜子)を名乗る少女から電話が掛かってくる。一方ドブ(三浦誠己)は、今井(稲葉友)の10億円を奪おうと計画していた。そんな中、ドブに奪われたパソコンに、三矢の失踪に関する証拠が残っていると確信した玲奈と佐藤(坂東龍汰)は、パソコンを取り戻すべく動き出す。
ミステリーキッスの事務所の新人オーディションに参加した玲奈(河合優実)は、楽屋に潜り込むことに成功。しかし、三矢(菊池日菜子)の件を探っていたことがヤノ(奥野瑛太)の手下にバレ、窮地に陥ってしまう。 同じ頃、ヤノと会っていた黒田(渡辺いっけい)は、ヤノこそが三矢誘拐の黒幕ではないかと疑う。