ラブライブ!スーパースター!! 3期のあらすじ
Liella!とトマカノーテは上海での合同ライブを成功させる。ライブを経てトマカノーテとの団結を望むLiella!メンバーに対し、マルガレーテはあくまでもLiella!に勝つことにこだわる。冬毬もまた、Liella!とのなれ合いには否定的だった。しかし結ヶ丘からラブライブ!にエントリー出来るのは1チームのみ。決戦か、団結か、選択を迫られたかのんの取った行動は、トマカノーテでのお泊り会だった。
可可は勉強を頑張り、テストで良い点を取ることが全てだと思っていた。優しい家庭に恵まれた可可にとって、それが一番の親孝行だと思っていた。中学生だったあの日、スクールアイドルに出会うまでは。そんな中、Liella!は可可の姉・萌萌の計らいで上海音楽フェスに出場することに。一方で可可はスクールアイドルを高校で終わりにして、大学へ進学する決意を固めていた。だが、かのんは可可が本心では納得していないことに気づいていた。
1学期が終わり、結ヶ丘は夏休みが始まろうとしていた。1期生に卒業の足音が少しずつ近づく中、可可はかのんに進路の相談をしていた。このまま歌を続けるか、歌をやめて大学へ進学するか、可可は思い悩んでいた。そんな中、夏休みを迎えたかのんの元に謎のエアメールが届き、中に入っていたのは上海への航空券だった。帰省した可可に何かあったと考えたかのんたちは、真相を確かめるべく上海へと飛び立つ。
Liella!とトマカノーテ、結ヶ丘では、二つのグループの行く末に注目が集まり始めていた。そんなある日の練習のさなか、両グループは偶然鉢合わせる。互いの思いをぶつけ合う中で突然、夏美と冬毬がどこかへ走り去ってしまう。鬼塚姉妹を追い掛けてかのんたちがたどり着いたのは牛久の鬼塚家だった。そこで夏美の口から、夢を諦め続けた夏美自身の過去と、それを支え続けた冬毬の過去の話が語られる。