FAIRY TAIL 100年クエストのあらすじ一覧
ナツたちはついに木神竜アルドロンの撃破を果たす。仲間たちとつかの間の休息をとる中、眠っていた白魔導士とトウカが目を覚ます。何かを焦る様子の白魔導士は、「エレンティアには時間がない」と謎の言葉を言い残し、水魔法を使って姿を消す。同時にナツたちにも魔法が発動し、遠い地へと転送されてしまう。魔法が使えず困惑する一行の前に現れたのは、よく見慣れた顔の懐かしい“友人”たちだった。
復活した木神竜は、オーブに宿る守護神・ゴッドシードを操り人間の排除に動き出す。ナツと相対したウルフェンは、心に浮かぶ強者の力を読む能力でゼレフを生み出す。同時に各地でもゴッドシードと“妖精の尻尾”の戦いが勃発していた。オーブを巡る連戦で疲労困ぱいのルーシィやウェンディたちの元へ、白滅から解放された頼もしい仲間たちが駆け付ける。そして“妖精の尻尾”の仲間と力を合わせ、総力戦に挑む。
エルザとラクサスによる激闘がついに決着する。各地の戦況を不利と察知したスカリオンは、“ディアボロス”の撤退を決断する。しかしウェンディと交戦中のネバルは天竜の捕食に固執し、命令を無視する。そして、禁じ手とされる第五世代のドラゴンフォースを発動する。圧倒的な力の前に無力さを痛感したウェンディは、たった一度きりの付加魔法を使い、賭けに出る。そんなウェンディの元へと舞い降りたのは、恐るべき“絶望”だった。
背中の町の教会で、ナツとハッピーは倒れたトウカを発見する。目を覚ました彼女は、ナツを敬愛するいつものトウカだった。彼女の口から、白魔導士と“本当の自分”との関係が語られる。一方、キリアを倒し、オーブを破壊しようとするラクサスの前には、エルザが立ちはだかる。滅竜属性の武器を持って戦うエルザに対し、ラクサスも新たな技を繰り出す。“妖精の尻尾”が誇るS級魔導士の二人が今、激突する。
ナツ対レイス、ウェンディ対ネバル、ラクサス対キリア、エルザ対ジェラール。“妖精の尻尾”と白魔導士とディアボロスによる三つ巴の戦いは、混迷を極めていた。追い詰められたレイスはマカロフの体に憑依し、ナツに襲い掛かる。マカロフとの想像以上のシンクロ率の高さに驚くレイスだったが、二人には思いも寄らないつながりがあった。そして、白魔導士の術を打ち破るため、ルーシィが“ある秘策”を思いつく。
白魔導士の思惑通り、各地で“妖精の尻尾”の同士討ちが始まってしまう。グレイは雷神衆と、ナツはガジルと、そしてルーシィはミラジェーンたちと相対する。強力な仲間を倒すため、ルーシィは新必殺技“星霊衣合成”を繰り出す。また時を同じくして、五神竜を狙うディアボロスのメンバーもアルドロンの元へと集結する。右肩のオーブへと向かったウェンディとシャルルは、新たなドラゴンイーターと直面することに。
“妖精の尻尾”とうり二つのメンバーが所属するタレントギルド“フェアリーネイル”。ジュビアとそっくりな女性・ジュビナと出会ったグレイは、彼女と交流し、ジュビアへ思いをはせる。一方、ナツたち一行は木神竜アルドロンの手掛かりを求め、ギルティナ大陸最大の都市・ドラシールへと到着する。つかの間の休息をとるナツたちだったが、突然地面が大きく揺れ出し、この町の驚がくの秘密が明らかになる。
魔導士の魔力が奪われる謎の事件が各地で多発する。その容疑者と思しき“伝説の白魔導士”を追うジェラールはマグノリアを訪れ、“妖精の尻尾”の新人トウカに詰め寄る。一方、北の大陸ではナツたちがディアボロスに苦戦する。さらに、エルザがキリアに服従させられ、ナツ・ウェンディと共に敵の船で連れ去られてしまう。その後、ルーシィたちがエルミナの街を離れてボートで仲間を探していると、意外な人物と出会う。
水神竜・メルクフォビアが現れ、ナツたちは彼の水中神殿に招待される。討伐対象の水神竜は温厚な人柄だった。そしてメルクフォビアは、自分を殺してくれる者を待っていたと語り、ナツたちは複雑な心境になる。そんな中、水神竜を狙うドラゴンイーターの魔導士ギルド「ディアボロス」のキリアたちが急襲し、ナツたちとバトルに突入する。一方、フィオーレ王国で人探しを続けるジェラールは、立ち寄った「人魚の踵」で有力な情報をつかむ。
「100年クエスト」とは五頭の竜退治のことで、 第一の竜・水神竜の情報を求めるナツらは、エルミナの港町で不思議な体験をする。それは、町全体が海中に没し、町人は魚姿に変身してしまう。そんな中、グレイが水神竜の名を口にすると、温和だった町人の態度が一変する。一方、「妖精の尻尾」では、新人トウカのある言動から、ガジルとジュビアが彼女を怪しんでいた。さらに、「剣咬の虎」を訪れたジェラールが探しているのは、とある人物だった。