豊臣兄弟!のあらすじ一覧
秀吉(池松壮亮)は家康(松下洸平)の腹心である石川数正(迫田孝也)を大坂城に呼び、徳川と真田の和睦を命じる。豊臣家の財力と勢いを目の当たりにした数正は、家康を説得しようとする。だが、家康は和睦を拒否し、対豊臣の戦支度を始める。一方、秀長(仲野太賀)は秀吉に後継者となる実子をもうけるため新たに妻をめとるよう勧める。相手は織田の血を引く茶々(井上和)しかいないと言われた秀吉は、寧々(浜辺美波)の心中を思い猛反発する。そんな中、数正は大胆な行動に出る。
秀長(仲野太賀)は窮迫する大和国の財政を根本から立て直すため、城下町・郡山の商いを活性化させる政策を推し進める。だが、既得権益を守りたい奈良の豪商たちは郡山への移転を拒否。秀長は郡山で新たに店を開いた筆屋の才蔵の商いを成功に導き、それを起爆剤に各地から商人を呼び込もうと考える。秀長は、徹底して寺社勢力の権益の解体を狙う。その頃、大坂では秀吉(池松壮亮)が帝の許しを得て新たな「氏」を得ることとなり、何と名乗るべきか勘案する。
天正13(1585)年7月11日。秀吉(池松壮亮)は、天皇を補佐して政務を執行する官職・関白に就任。秀吉は四国平定の恩賞として、秀長(仲野太賀)に大和一国を与える。新たな家臣も加えた秀長は、大和郡山城へ本拠地を移す。だが、大和では興福寺をはじめとする寺社勢力が絶大な権力を持ち、利権を独占していた。領民が寺社へ納める高額な年貢に苦しんでいると知った秀長は、検地を行い適正な年貢へ改めようとするが、僧たちはもちろん、仏罰を恐れる領民もそれに抵抗する。
天正12(1584)年11月。約8カ月にも及んだ小牧・長久手の戦いは、秀吉(池松壮亮)と信雄(山脇辰哉)が和睦したことでいったん収束する。だが四国では、四国統一を悲願とする長宗我部元親(磯部寛之)が秀吉に反旗を翻す。翌年、秀吉は四国攻めの総大将に秀長(仲野太賀)を指名し、四国討伐軍を編成。秀長は世に秀吉の力を誇示するため、天然の要害・四国を圧倒的な力で攻め落とす大規模作戦を実行する。その頃、秀吉はある重要な目的のため京を訪れていた。
天正12(1584)年。家康(松下洸平)の後ろ盾を得て信雄(山脇辰哉)が挙兵し、小牧・長久手の戦いが勃発。小牧山城に籠城する徳川軍に対し、池田恒興(堀井新太)はあえて岡崎を攻め、城からおびき出す策を進言する。作戦の大将は、秀吉(池松壮亮)らの姉・とも(宮澤エマ)の子・三好信吉(山田涼介)が抜てきされる。兵力で圧倒する羽柴軍だったが、徳川軍の奇襲で大敗。戦が各地に広がり膠着状態に陥る中、小一郎は丹羽長秀(池田鉄洋)のある言葉を機に、現状打破の糸口を見つける。
天正11(1583)年。自ら政治を動かすようになった秀吉(池松壮亮)は、天下統一を明確に意識し始める。その権威の象徴として石山本願寺跡に、安土城を超える絢爛豪華な大坂城の築城に取りかかる。諸国の有力大名があいさつに訪れる中、家康(松下洸平)だけは関東平定を理由に姿を現さず、小一郎(仲野太賀)はその動向を危ぶむ。実権を握る秀吉との関係が悪化する信雄(山脇辰哉)は家康に接近し、秀吉を倒そうと持ち掛ける。誘いを断る家康だったが、ある苦い思いが脳裏をよぎる。





























