豊臣兄弟!のあらすじ一覧
元亀3(1572)年10月。義昭(尾上右近)に信長討伐を促された武田信玄(高嶋政伸)は、軍勢を率いて遠江へ侵攻を開始。信長(小栗旬)と同盟を組む家康(松下洸平)は、三方ヶ原で信玄を迎え撃つが大敗する。義昭も京で挙兵し、信長は絶体絶命と思われたが、なぜか急に武田軍が撤退する。一方、危機を脱した信長は浅井・朝倉攻めを再開。朝倉の援軍を失った長政(中島歩)は、小谷城に籠城する。その頃、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)は何とか市(宮崎あおい)らを救うため、小谷城に足を踏み入れる。
姉川の戦いを終えた信長(小栗旬)は、すぐに小谷城を攻めると意気込む。一方、藤吉郎(池松壮亮)は浅井の家臣・宮部継潤(ドンペイ)の調略を信長から命じられる。継潤は、身内の子を養子にくれたら信長に付くと言う。子を持たない藤吉郎は、姉・とも(宮澤エマ)の子を差し出そうとするが、ともは激怒。困り果てた藤吉郎は、小一郎(仲野太賀)に説得を任せる。その頃、敗走した長政(中島歩らは比叡山延暦寺に立てこもり膠着状態に。信長は、織田に従わないなら寺を焼き払えと光秀(要潤)に命じる。
日生版流用信長(小栗旬)は朝倉・浅井軍に反撃するため、足利義昭(尾上右近)や家康(松下洸平)に援軍を要請。だが、内心では信長の失脚を願う彼らの動きは鈍い。一方、浅井家の居城・小谷城攻めに名乗り出た藤吉郎(池松壮亮)は小一郎(仲野太賀)と共に、市(宮崎あおい)を逃がすため何とか時を稼ごうとする。だが、市の想いは夫・長政(中島歩)にあり、策は実を結ばない。元亀元(1570)年6月。信長は北近江へ進軍を開始。姉川を挟んで朝倉・浅井軍と対峙し、ついに両軍は決戦の時を迎える。
三好三人衆を京から退かせた信長(小栗旬)は、“下人の石”と呼ばれる巨大な藤戸石を義昭(尾上右近)に献上する。そんな信長に対し、義昭は目指すものが違うことに気付き始める。その頃、藤吉郎(池松壮亮)は京都奉行に就任。任務に追われる小一郎(仲野太賀)と藤吉郎は、ある時信長に付き従い、市(宮崎あおい)のいる小谷城を訪ねることに。久々に再会した市は娘の茶々を出産しており、長政(中島歩)と幸せな様子を見せる。一方、信長を快く思わない長政の父・久政(榎木孝明)が不穏な動きを見せる。
畿内を手中に収めた信長(小栗旬)は、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)に新たな命令を下す。大和を治める松永久秀(竹中直人)を介し、堺の商人・今井宗久(和田正人)らに矢銭二万貫を納めさせ、堺を掌握しようともくろむ。半兵衛(菅田将暉)を引き連れて堺を訪れた小一郎と藤吉郎は、くせ者ぞろいの商人たちに苦戦を強いられる。 そんな中、将軍となった義昭(尾上右近)を引きずり下ろしたい三好三人衆が義昭のいる京の六条・本圀寺を襲撃。光秀(要潤)は、幕府のわずかな兵と共に迎え撃つ。
永禄10(1567)年9月。ついに信長(小栗旬)が稲葉山城を落として美濃を平定。斎藤家に仕えていた半兵衛(菅田将暉)は、藤吉郎(池松壮亮)の家臣となる。そんな中、足利義昭(尾上右近)の使いとして明智光秀(要潤)が信長を訪ねてくる。将軍を亡き者にした三好一族を討ち、上洛して義昭を次期将軍に擁立してほしいという。申し出を受諾した信長は、上洛の妨げとなる浅井長政(中島歩)に妹の市(宮崎あおい)を嫁がせ、同盟を結ぶことに。市は嫁ぐ前に、あることを小一郎(仲野太賀)に頼む。
小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)は、美濃国主・斎藤龍興(濱田龍臣)の家臣で天才的な軍略家といわれている竹中半兵衛(菅田将暉)の調略に乗り出す。だが、知恵者と名高い半兵衛は相当な変わり者で、小一郎と藤吉郎は何度も接触するがそのたびに翻弄されてしまう。一方、小一郎らは斎藤家の重臣・安藤守就(田中哲司)から思わぬ申し出を受ける。二人からの報告を聞いた信長(小栗旬)は斎藤家の居城・稲葉山城を包囲するも、窮地の龍興の前に突然、半兵衛が姿を現す。
永禄9(1566)年夏。小一郎(仲野太賀)らは墨俣へ出陣する。だが、信長(小栗旬)の真の狙いは墨俣攻略ではなく、稲葉山城に近い美濃三人衆の一人・安藤守就(田中哲司)が守る北方城を攻め落とすことだった。藤吉郎(池松壮亮)は、美濃国主・斎藤龍興(濱田龍臣)の目を北方城からそらすための捨て石と承知の上で、墨俣に砦を築く作戦に着手する。一方、小一郎と夫婦になる許しを得るため中村に戻った直(白石聖)は、父・喜左衛門(大倉孝二)に手厚く迎えられたため、拍子抜けする。
藤吉郎(池松壮亮)は、晴れて寧々(浜辺美波)と祝言を挙げることに。祝言の日、直(白石聖)が故郷の中村に帰ると言い出し、戸惑う小一郎は引き止めようとする。程なく、美濃攻めに乗り出した信長(小栗旬)に対し、藤吉郎は要衝・墨俣の攻略を買って出る。そんな中、小一郎は攻略の秘策を思い付くが、実現には尾張と美濃の国境を仕切る川並衆の協力が必要だと考える。小一郎らは、川並衆の頭領・蜂須賀正勝(高橋努)とよしみのある織田家の家臣・前野長康(渋谷謙人)に仲介を頼む。
鵜沼城主・大沢次郎左衛門(松尾諭)に、信長(小栗旬)の暗殺を企てたとの疑いの目が向けられる。大沢は斬られそうになるが、小一郎(仲野太賀)の機転でその場での手打ちは免れる。だが、このままでは鵜沼城で人質になっている藤吉郎(池松壮亮)の命が危ない。 翌日までに大沢の無実を証明することになった小一郎は調査に奔走しつつ、市(宮崎あおい)に信長への口添えを頼む。市はそれを断り、信長のある過去を語って聞かせる。翌日、手詰まりの小一郎は信長の前で驚きの行動に出る。
永禄6(1563)年。小牧山城に拠点を移した信長(小栗旬)は、織田家中が信長の前で武芸を競う御前試合の開催を決める。小一郎(仲野太賀)は、試合で藤吉郎(池松壮亮)のライバル・前田利家(大東駿介)の鼻を明かすべく、一計を案じることに。試合を見て小一郎らの策に気付いた信長は、二人に美濃攻めに重要な鵜沼城の調略を命じる。鵜沼城主・大沢次郎左衛門(松尾諭)はこれまで誰の説得にも応じていない曲者のため、小一郎らは大沢の心を動かすべく秘策を練る。
永禄3(1560)年5月19日。ついに信長(小栗旬)は義元)大鶴義丹)を討つべく、わずかな手勢を率いて清須城をたつ。そんな中、小一郎(仲野太賀)と藤吉郎(池松壮亮)は陣営の前線基地である善照寺砦に向かう。兄弟にとって初めての合戦が始まるが、真の狙いは父の命を奪った城戸小左衛門(加治将樹)を討つことだった。一方、信長は善照寺砦に集結した兵たちを前にげきを飛ばし、決戦の地である桶狭間へ向かう。城戸を討つ千載一遇のチャンスを前にした小一郎らはある決断を下す。
故郷の中村に戻った小一郎(仲野太賀)は、幼なじみの直(白石聖)の縁談が決まったことを知る。自分の気持ちを押し殺して喜ぶ小一郎に対し、直は寂しげな表情を浮かべる。一方、清須では尾張統一を目指す信長(小栗旬)が岩倉城攻めを決行する。清須での居残りを命じられた藤吉郎(池松壮亮)は、信長の妹・市(宮崎あおい)から呼び出される。そしていよいよ直の祝言の日。家に残っていた小一郎の元に、花嫁姿の直が突然現れる。直は、一緒に村を出ようと小一郎を誘う。
強い絆で、天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟。「長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」といわしめた天下一の補佐役・秀長の視点で、戦国時代を描く波瀾万丈の物語。天文9(1540)年に尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(仲野太賀)。田畑を耕し土と共に生きる暮らしに満足しながら、平穏に過ごしていた。ある日、野盗の集団が村を襲い、幼なじみの娘・直(白石聖)が連れ去られそうになる。その窮地を救ったのが、8年ぶりに村に帰ってきた兄・藤吉郎(池松壮亮)だった。若き戦国武将・織田信長(小栗旬)に仕官し、大出世を夢見る藤吉郎は、小一郎に自分の家来になるよう頼み込む。

























