下の階には澪がいるのあらすじ
【最終回】ずっと憧れていた真珠から、陽は告白される。どうしたらいいのか悩む陽に、澪は真剣に考えて答えを出すように言う。真珠は陽と花火を見に行く約束をし、陽のことをドキドキしながら待っていた。しかし、待ち合わせ場所に現れた陽は、真珠にある人に会ってほしいと切り出す。
澪は夏葉の言葉を聞いて、自分で選んだ今の生活を楽しもうと決意する。吹っ切れたかのような澪に陽は動揺する。そんな中、陽の父親からメッセージが届き、母親の誕生日を祝うために陽は実家に帰ることに。家族に真珠先輩との仲を問われると、陽は返答に困ってしまう。
陽は、紗羅と朝帰りする姿を澪に見られてしまい弁解しようと取り乱す。しかし、意外と澪は落ち着いた様子で、後で連絡すると言い残して部屋に戻っていってしまう。そして、澪は起きてきた陽を連れ出し、二人でデートのような時間を楽しむ。
盗撮犯に対して怒りを爆発させたのは澪ではなく真珠だった。真珠の過激な行動により自分たちも訴えられてしまうかもしれない、と盗撮犯を警察に突き出すのはやめることに。その経緯を聞いた澪には少し変化が訪れ、真珠や紗羅と仲を深めていく。
澪は、陽に避けられていると感じ、彼の気を引くために積極的な行動を取る。一方、澪とは友達でいると決意した陽だったがあまりに真っすぐな澪からのアプローチに思わず、決意も揺らいでしまう。そんな二人を間近で見ていた紗羅は、一人で外食をしているところを陽に見られてしまう。