シャングリラ・フロンティア 〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 2nd seasonのあらすじ一覧
【最終回】魚臣慧が、スポンサー命令で“ギャラクシア・ヒーローズ・カオス”とは別のゲーム大会に出場することに。慧が戻って来るまでにかかる時間は2時間オーバーだった。まさかの緊急事態に楽郎は、絶対王者・シルヴィア率いるアメリカチームを相手に大胆な“舐めプ”を提案する。ゲームの祭典“GGC”がついに開幕する。
魚臣慧は完全無敗の絶対王者・シルヴィアに勝つことを目標にしてきた。その熱意を知った楽郎は、“ギャラクシア・ヒーローズ・カオス”の研究を進める。集中力が切れてきた頃、気晴らしに“シャンフロ”にログインする。出現エネミーが変わるという夜のルルイアスを楽しみつつ、クターニッドが持つ能力の検証を始める。
サンラクは“深淵のクターニッド”攻略を進める一方、世界的なゲームの祭典“GGC(グローバル・ゲーム・コンペティション)”に出場することに。招待された超高級ホテルでオイカッツォこと魚臣慧と、ペンシルゴンこと天音永遠と“リアル”での初対面を果たす。サンラクは、GGCではアメリカ最強のトップチームと対戦すると聞かされる。
魚人ゾンビのボス“深きに生ける羅鱶(カブラ・ビンゾ)”に、サンラクはビィラックが修理し生まれ変わった武器・傑剣への憧刃(デュクスラム)を手に挑んでいく。ユニークシナリオのボスにしては手応えがない相手に疑問を覚えたサンラクは、このシナリオが討伐戦ではなく“護衛系ミッション”であることに気付く。船上での戦いのさなか、サンラクは一瞬、時間が止まったような“ラグ”を覚える。
サンラクたちは、“深淵のクターニッド”攻略につながるユニークシナリオ“深淵の使徒をうがて”を開始する。パーティーの解消を忘れていたため、サイガ-0、秋津茜、シークルゥにもユニークシナリオの通知が届き参加することに。図らずも再び集まったメンバーで海賊船に乗り込み、幽霊船“クライング・インスマン号”に遭遇すべく、大海原へ出る。
墓守のウェザエモン戦を終えたオイカッツォは、“シャンフロ”を始めた理由を改めて振り返り、自分がゲームをする意味を考えていた。一方、多額の借金を抱えながら再スタートを切ったペンシルゴンは、何を目的に“シャンフロ”に熱中すればいいのかと自問自答する。そんな中、ユートピア社内では、夜襲のリュカオーンの“影”が倒されたという知らせが入る。
「夜襲のリュカオーン」の次なる相手はサンラクとサイガ-0だった。しかし、圧倒的な力の差に二人は苦戦を強いられる。そこでサイガ-0は、自身の称号“アタックホルダー”の由来となった“切り札”の発動を決意する。サンラクもサイガ-0の“切り札”に勝負を懸け、ビィラックが修理した規格外エーテルリアクターを使用し、ウェザエモンの遺産を起動させる。
「夜襲のリュカオーン」の出現座標を特定したAnimalia率いるクラン「SFーZoo」は、合計100回以上のクリティカルを当てるべく、夜襲のリュカオーンと対峙していた。巧みなチームワークで善戦するSFーZooだったが、サンラクはリュカオーンの余裕の表情が気に掛かり、まだ“なにか”があるはずと戦況を見つめる。




















