最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従えるのあらすじ
ノエルはガンビーノファミリーに因縁をつけられ、刺客となったコウガと戦う。職能(ジョブ)の差は圧倒的で、コウガの刃が突きつけられる。しかし、とどめを刺すことをちゅうちょするコウガに、ノエルは情けをかけるなと一喝する。さらに、二人の間にアルマが救援として割って入る。アルマとコウガ、才能を持つ者同士の戦闘を目の当たりにしたノエルは、“話術士”として最強へ至る考えに確信を得る。
ノエルはアルマに帝都を案内してまわることに。二人は鑑定士ギルド、なじみの武具屋、スキルブックの販売店と次々に目的地を訪れる。その道中で、ノエルはアルマと別れスラム街へ。そこで帝都随一の情報屋・ロキより、とある人物に関する調査報告書を受け取る。情報を受け取ったノエルがスラム街を出ようとしたところ、ボサボサの黒髪にうつろな目をした男・コウガと出会う。
盗賊団討伐の依頼を受けて、ノエルとアルマはミンツ村にやってくる。村長から情報と前金を受け取った二人は、村長の娘・チェルシーからの応援も受けつつ、早速、盗賊団のアジトに向かうことに。現地に到着すると、そこには事前情報の倍以上の人数がいた。加えて、盗賊団のボスは200万フィルの賞金が懸けられている剃刀ゴルドーであることが発覚する。