魔法つかいプリキュア!! 〜MIRAI DAYS〜のあらすじ
【最終回】みらい、リコ、ことは、モフルンは過去から脱出するのと引き換えに記憶を失ってしまう。だが、記憶をたどる長い旅の果てに彼女たちはようやく再会を果たす。全員そろったみらいたちはプリキュアに変身する。モフルンもキュアモフルンとなり、4人は過去に力をもらって未来に進むという強い思いでクロノウストに立ち向かう。そしてアレキサンドライトスタイルの力で、ついにクロノウストを撃退し、止められた時を取り戻す。石像から解放された人々は、元の日常へ。問題を片づけたみらいたちは自分たちの未来へ歩き始めることに。
クロノウストの言葉と共に、ナシマホウ界の上空に巨大なコクーンが出現し、津成木町だけでなく、世界中の人々が恐怖と混乱に包まれる。それでもプリキュアは諦めず、クロノウストの野望を阻もうと奮闘する。しかし、彼女たちの奮闘をよそに、時の停止が始まってしまい、世界中の人々やみらいたちは幸せだった過去に閉じ込められ、石像化してしまう。だが、みらい、リコ、ことは、モフルンは、なぜかみんなで同じ記憶を共有していた。時の尊さをかみしめ、変化のないこの世界にいてはいけないという気持ちを一つにした3人とモフルンは、例えあらゆる記憶を失うことになろうとも、マザー・ラパーパの力で現在に戻ることを選択する。
増殖したクロノウストの影によって、魔法界の人々は石化されてしまう。さらに、ジュンやケイ、エミリーまでもが石にされていたことを知ったみらいたちは、次なる被害を防ぐべく、再びナシマホウ界へ戻ることに。ヤモーの魔法でみらいたちが津成木町に移動すると、どうやら魔法界が襲われたのと同じ頃にナシマホウ界でも新たな失踪事件が起きていたらしい。クロノウストがなぜ二つの世界で活動できるのかという疑問にみんなで考えを巡らせる。そこでみらいは、クロノウストは魔法界と津成木町の間にある“狭間の世界”に潜伏しているのではないか、という一つの可能性を思いつく。
クロノウストの影は津成木町の住人を次々に襲い、石像に変えていく。事情を知らない人々の間でも、それは“謎の失踪事件”として少しずつ話題になっていた。駆け出し記者のケイは、事件について調べる中でみらいとリコ、そしてことはが関係していることに気づき、ジュンやエミリーと一緒にみらいたちに会いに行こうと考える。一方その頃、みらいたちは魔法界を訪れ、ことはがキュアフェリーチェに変身したことを校長に報告していた。事件を解決するにはクロノウストを止めるしかないと考えた一同は、かつてはプリキュアと敵対していたバッティたちとも協力して、クロノウストに立ち向かう決意を新たにする。
魔法界での調査の結果、アイルの母親が元・魔法界の住人だったことや、アイルが幼くして両親を失っていたことが判明する。さらに、妖精の里の女王からの言づてで、ひすいがことはの中にいることも明らかに。だが、みらいたちはその意味が理解できず、すっかり頭が混乱してしまう。そんな中、みらいの友人・さらがクロノウストの影に石像にされる事件が発生する。さらにクロノウストの影は、現場に駆け付けたことはのことも石像に変え、過去に閉じ込めてしまう。みらいやリコと一緒に過ごした幸せな時間をさ迷うことはは、その中でひすいの姿を見る。


































