リィンカーネーションの花弁のあらすじ
才能を開花させた東耶は、偉人の杜の司令塔であるジョン・V・ノイマンから最初の仕事として“悪しき廻り者、ジョン・W・ゲイシーの排斥”を指示され、灰都を迎えに学校へ向かう。東耶は体育館で稽古道具に囲まれながら寝ていた灰都を連れ、ゲイシーが潜伏している森へ足を踏み入れる。キラークラウンの異名を持つ殺人鬼であるゲイシーの討伐を通して東耶に経験を積ませる予定が、誤って灰都が一撃で倒してしまう。無事仕事を完遂したかと思われたが、ゲイシーを追い今回の戦闘を密かに観察していた黒い戦闘服を着た謎の集団から追跡される。
優秀な兄と比べられて育ち、自分が無才であることに劣等感を持つ高校生・扇寺東耶は、連続殺人のうわさが渦巻く中、転入生の灰都、ルオ、ブフェットと出会う。灰都は自らの首を切ることで前世の才能を得ることができる“輪廻の枝”によって才能を開花させた“廻り者”だった。だが、輪廻の枝は偉人の才能だけでなく、罪人の才能をもよみがえらせる諸刃の剣でもあった。灰都と狂気のシリアルキラー、アルバート・H・フィッシュとの戦いを目の当たりにした東耶は、才能への渇望から自らも禁断の力に手を伸ばす。劣等感と嫉妬を抱えた少年は、己の才能を咲かせるため危険な運命へ踏み出していく。


























