リィンカーネーションの花弁のあらすじ
【最終回】柳生十兵衛三吉から戦い方を仕込まれ“眼”を受け継いだ東耶は、黒い影に憑依された灰都を正気に戻すため“死合”を申し込む。十兵衛から仕込まれた剣技や我慢とはったりを武器に耐えしのぐ。だが、舩坂弘志から受け継いだ“不滅の不死”にも限界が見え始め、精神力のみで支えている状態に。灰都は東耶の一瞬の隙を突き致命傷を与え、この場を立ち去り二度と関わらないよう告げる。しかし、それでも東耶は立ち上がり、再び始まる灰都からの激しい斬撃を防ごうと奮闘する。幾度も切り飛ばされ、輪廻の枝を首に突き立て“不滅の不死”で再生し諦めず立ち上がるが、ついに不死の限界に達し、最期の死合が始まる。
A・アインシュタインは、自身以外に存在しないはずのアインシュタインを自称する廻り者アルベルト、そしてF・ナイチンゲールに隷属させられたI・ニュートンと相対する。 アルベルトはアインシュタインに、ナイチンゲールが休眠に入り完全に無防備であることを示唆する。そしてアルベルトは、「傷を一つでも付けることが出来たらナイチンゲールの本拠地の座標を教える」という挑発を仕掛ける。これ以上ないチャンスに、アインシュタインはゴッドフリード・V・ベルリヒンゲンらと共に激突。底知れぬ才能を見せつけるアルベルトと、隷属により容赦なく攻撃を仕掛けてくるニュートンに対し、ベルリヒンゲンは打開策を打とうと試みる。
灰都と柳生十兵衛三吉は“輪廻の枝”の制作者であり記憶に残らない超次元的存在であるアラン・スミシーにより、廻り者となる前の記憶を見せられる。記憶を見た灰都は父の死を知って絶望し、灰都の過去の行いを知った十兵衛は激昂する。そして灰都は十兵衛へ自らの首を差し出そうとするが、己の意思に反して謎の黒い影に憑依されてしまう。灰都と十兵衛の死合が始まる中、東耶は状況が分からずぼう然と見守る。灰都は強烈な攻撃を繰り返すものの、その切っ先は全てを見通したかのような十兵衛には届かない。十兵衛は剣士として灰都を堂々と圧倒していたが、ガイウス・J・カエサルから受けた傷が開いてしまう。
灰都が去って東耶と柳生十兵衛三吉が追いかける中、A・アインシュタインらは廻り者全ての心臓ともいえる“輪廻の種”を見つけるため、世界各地で暴れまわる野良の廻り者から情報を集める。そして輪廻の枝を回収すべく、標的となる廻り者を選定していた。一方、パリでは凱旋門を拠点に第一次世界大戦の戦死者の亡霊を墓から呼び出し戦わせるナポレオン・Bをはじめ、海で目撃情報が少なく動きの正確な把握が難しいレイチェル・L・カーソンなど、容易に手を出せない状況が続く。そんな中、項扇羽が残した廻り者集団“浮草”が戦力に加わる。しかし、その中には“その場の誰も正体を知らない”黒スーツを着た謎の人物がいた。
F・ナイチンゲールに支配されたI・ニュートンからの攻撃を受け、A・アインシュタインは右足を負傷し立ち上がれない。そんな中、ニュートンは一時的に正気に戻ることができたが、アインシュタインをさらに傷つけることを危惧し、自らナイチンゲールの元に残る決断をする。ニュートンと別れその場から脱出したアインシュタインは、ナイチンゲールの支配が及んでいない味方を見つけるため、各所に痕跡を残しながら逃亡を図る。そしてアインシュタインは、その意味を理解した東耶との再会に成功する。





















