潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官のあらすじ
“幻獣”に潜入した貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、ついに鳳凰(藤ヶ谷太輔)にたどり着いた。貴一は、入間(及川光博)に鳳凰を逮捕するよう頼むが「今逮捕したところで殺人罪で起訴はできない」と言われる。貴一と優貴は鳳凰の指示に従い、ある企業にランサムウェアを仕掛け身代金を奪おうとするが、予期せぬわなにはまってしまう。
詐欺の売上金を正体不明の“カラス”に盗まれた青龍(桐山漣)は、「カラスは、おまえだ」と貴一(竜星涼)に疑いの目を向け、優貴(八木莉可子)の命を奪おうとする。ぬれぎぬを着せられた貴一は、自らの潔白を証明しようとするが、タイムリミットは12時間。それまでに本物の“カラス”を暴き出せなければ全員皆殺しだと青龍に突き付けられる。
貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)に、難敵・白虎から“おねだり女子”のプログラムを取り戻せと指示が来る。“おねだり女子”は、女が男に直接会わずメッセージのやりとりだけで恋愛感情を抱かせて金をだまし取る詐欺。白虎はAIで何万人もの男と同時にやりとりするプログラムを開発中だったが、そのデータが盗まれ、貴一は犯人への接触を試みる。