科学×冒険サバイバル!のあらすじ
【最終回】あと少しで風力発電所が動かせそうというところで、なだれが発生する。発電機が壊れてしまうが、まだ手はあった。ジオたちは潮の満ち引きを利用するため、潮汐力発電所に急行する。その発電所は満潮時だけ発電できるため、チャンスは1日2回。だが、さらに思わぬトラブルが持ち上がる。ジオは「ブラックアウトを終わらせ、明るい世界を取り戻す」と固く決意する。
大停電が続き、電気で動くあらゆる物が使えない。さらに、スマホも通じなくなってしまう。原油不足も重なり物流もストップする。ストーブの灯油も車のガソリンも買えない、食料は奪い合い。そんな中、洞窟に入っていくシムを追うと、中はトウモロコシでいっぱいだった。独り占めかと迫るジオたちに、シムは計画を明かす。風力発電所を動かし解決のきっかけを作る。そのためバイオ燃料を作って車を動かし、発電所に向かおうという。
飛行機から見下ろした地上は、完全に真っ暗だった。みんなが電気をたくさん使う寒い夜に、とある発電所が故障したことをきっかけにさまざまな偶然が重なり、広い範囲での大停電“ブラックアウト”が発生していた。そしてシムは、ショッピングセンターのエレベーターに閉じ込められていた。孫のジュールと共に、ジオとケイたちは助けに向かうが、信号機が消えて道路は大渋滞に。
サバイバルの達人ジオと、ピピ、ミキ、クムボはケイがいるスキー場へ向かう。しかし、その道中で車のガソリンが切れてしまう。へとへとになりながら歩いてたどり着いたペンションには、省エネに熱心なシムと孫のジュールがいた。エアコンの温度や電気の点けっぱなしなど、ジオらはうるさく注意される。次の日、ジオらはシムが作った飛行機のパーツを届けにジュールと共ともに飛行場を訪れるが、またしても雪道でトラブルに遭う。



























