最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうかのあらすじ
ファルコニア軍との停戦交渉に向かったナナカとディオスだったが、おとりとなるはずだった“紅天竜騎兵団”の脳筋ぶりで作戦は崩れ、立ち往生してしまう。報せを受けたスカーレットによる再度の陽動作戦をやはり聞いていなかったアルフレイムはただ一騎、圧倒的な数の魔物に立ち向かう。過酷な戦いの中、スカーレットは「焼き足りなかったようですね。いっそミンチにしましょうか」と言い放ち、各人の奮闘によって危機は次第に切り開かれていく。
大聖石を破壊されたパリスタン王国は、魔物の侵攻と周辺国からの宣戦布告により危機的状態に陥っていた。圧倒的な数の魔物と国境に迫る敵軍を前に、スカーレットらは打開策を模索する。そんな絶望的な状況の中、心強い同盟軍が現れる。そして敵国と交渉の余地があることも明らかになり、一同は危機を乗り越えるために立ち上がる。「さあ、魔物狩りと参りましょうか」とみんなを鼓舞する狂犬姫スカーレットの“拳”が炸裂する。
テレネッツァとの戦闘で力を使い果たしたスカーレットは、昏睡状態に陥る。一方、ジュリアスは“もう一人の裏切り者”の正体を突き止めようとする。裏切りの理由を問いただそうとしたその時、パルミア教の計画が動き出す。魔物の侵攻、周辺国からの戦線布告など、パリスタン王国は重大な危機に瀕する。そんな中、ようやく目を覚ました狂犬姫が「寝起きはやはりこれに限りますね」と言い放ち、“拳”を振るう。



























