サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごとのあらすじ一覧
モニカは、七賢人の一人“星詠みの魔女”メアリー・ハーヴェイから呼び出しを受ける。モニカは、コールラプトンの祭りで行われる“魔術奉納”に同行するように誘われる。コールラプトンでは死者を送る祭りが開催されており、祭りの参加者は仮装をして見送りの鐘を鳴らすという。モニカがメアリーと共にコールラプトンに到着すると、意外な人物が祭りに来ていることに気づく。その人物は、お忍びで警備もなく単独で訪れていた第二王子フェリクスだった。
乗馬とチェスを選択授業に選んだモニカは、三大名門校によるチェスの交流試合の代表選手に抜てきされる。戸惑うモニカだったが、フェリクスら生徒会メンバーのサポートも受け、チェスの特訓に打ち込むことに。しかし、対戦校の一つはかつてモニカが通っていた学び舎である魔術師養成機関ミネルヴァであることを知り、ある思い出が呼び起こされる。それは、モニカがミネルヴァで魔術師になるための勉強をしていたときにできたたった一人の友人の思い出だった。
モニカは、1週間ぶりに学園に登校する。ラナやケイシーは、学生食堂でモニカの復帰を祝福する。クローディアも加わって、食事は盛り上がる。みんなの話題はまもなく開催される学園祭。ケイシーは、自分の刺した刺しゅうをチャリティーバザーに出すという。刺しゅうの出来に目を輝かせるモニカに、ケイシーは今度刺しゅうを作ってあげることを約束する。その日の放課後、学園祭の資材搬入が行われることになり、モニカはシリルと共に倉庫へ向かう。ケイシーも舞台美術担当者の代理として同行することに。
休日、任務から解き放たれたモニカは、近くのクレーメの街へネロと一緒に出掛けることに。だが、クレーメの街に地竜が現れる。モニカは地竜に応戦する魔術師の少年をひそかに助け、事なきを得て騒がしい休日を終える。翌日、セレンディア学園に新たな教師が就任する。その教師は、かつてのモニカを知るマクレガンだった。選択授業を選ばなくてはならないモニカは、フェリクスの提案によりマクレガンの教える基礎魔術学の授業を見学しに行く羽目に。そこで、地竜と戦っていた魔術師の少年グレン・ダドリーと再会する。
裏庭にいたフェリクスを狙って、何者かが校舎の上階から植木鉢を落とすという事件が起きる。共犯者だと疑われたモニカは汚名を晴らすため、犯人を捜すことに。モニカは、校舎の4階のバルコニーから植木鉢が落とされたのではないかと推理し、4階の音楽室へと向かう。しかし、その途中、貴族の女生徒たちのいざこざに巻き込まれたはずみで、階段から突き落とされてしまう。そんなモニカの前に、生徒会副会長のシリル・アシュリーが現れる。
極秘任務を引き受けてしまったモニカは、セレンディア学園へ転入する。彼女の任務は第二王子フェリクスを本人にも気づかれず、秘密裏に護衛すること。フェリクスは同校の生徒会長を務めているが、極度の人見知りのモニカは生徒会室に近づくことはおろか、クラスでの自己紹介すらまともにできない。生徒たちに溶け込むことができず、中庭に行き、一人で昼食をとろうとすると生徒会書記のエリオット・ハワードが現れる。ハワードは、モニカが第二王子を狙う刺客ではないかと詰問する。
リディル王国における魔術師の頂点・七賢人が一人“沈黙の魔女”モニカ・エヴァレットは極度の人見知りで、山奥の小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ七賢人の同僚である“結界の魔術師”ルイス・ミラーが訪ねて来る。突然の来訪に戸惑うモニカに、ルイスは一つの依頼をする。その依頼とは、貴族の集う全寮制の名門校・セレンディア学園に通う第2王子フェリクス・アーク・リディルを秘密裏に護衛するというもので、モニカは必死になって拒否をする。





















