傷だらけ聖女より報復をこめて

【最終回】ルーアは、幼少期にレストアット家に仕えていたルイズと再会する。そこで家族の死が“策略”によるものだと聞かされ衝撃を受ける。そんな矢先、女神ルーシェの生誕祭の薔薇姫に推薦される。

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ルーアは、サリッドに問い詰められる。しかし、サリッドの婚約者・ディアナの助けで事なきを得る。国王に謁見したルーアは、魔獣騒ぎを収めた褒美として自身の望みを伝える。

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デドモンドの悪事を暴いた2人だったが、神官長らの関与の証拠は得られなかった。国王陛下に謁見を命じられたルーアは王宮に向かうが、道中で次期国王と目されるスウェンの兄・サリッドと出会う。

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突然舞踏会に魔獣が現れ、会場は大パニックに陥る。スウェンは魔獣と相対し、戦いの中でルーアを逃がそうとする。しかし、ルーアには秘策を持っていた。

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ルーアは寝室でデドモンドと接触する。聖女の能力で彼を追い詰め、悪事の証拠をつかもうとする。一方、待機していたシジーはアリアンと不審な男の密会を目撃する。

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自身の過去に思いをはせるスウェンは、次第にルーアに対する思いを募らせていく。一方、デドモンドとの接触に成功したルーアは、単身でデドモンドの自室に向かう。

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ルーアとスウェンは、舞踏会場で挙動不審な侍女を見かける。侍女を会場から連れ出して事情を聞く二人は、彼女からデドモンドが過去に行った卑劣な所業を聞かされる。

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ルーアはスウェンから贈られたドレスを身に着け、共に舞踏会へ潜入する。そしてデドモンドへ接近しようとするが、そこに現れたのはアリアンとガロットだった。

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ルーアはスウェンと手を組むことに。そこでスウェンは、二人でデドモンド子爵の舞踏会へ潜入し、悪事の証拠をつかむことを提案する。一方、アリアンもガロットと共に舞踏会へ行く計画を立てていた。

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ルーアは、神官長の秘密を探るため王宮の書館でユアン族の情報を調べる。その夜、神官長とユアン族、アリアンの密談現場を目撃してしまう。

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アリアンに裏切られたルーアの元に、第二王子スウェンが現れる。そこでルーアは、復讐を持ち掛けるスウェンから驚くべき神殿の闇を聞かされる。

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欠陥聖女と呼ばれるルーアは、思い人であるガロットを命懸けで救う。だが功績は親友・アリアンに奪われ、2人は婚約する。そこで全てを失ったルーアは、信じていた者たちへの報復を誓う。

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