WIND BREAKER Season 2のあらすじ
【最終回】桜、楡井、蘇枋は、梅宮から風鈴高校の屋上に呼ばれる。そこには、四天王とそれぞれの次席、梅宮を手伝う杉下が集まっていた。すでに、一連の事件について椿野から話を聞いていた梅宮が桜らを呼んだ理由を明かす。それは、KEELやGRAVELとの抗争の黒幕だったエン堂のことを、そしてボウフウリンの成り立ちを伝えるためだった。梅宮、柊、椿野、桃瀬、水木の5人が風鈴高校に入学し、統一され“ボウフウリン”となる中で、生まれてしまった“影”が明らかになる。
自分のせいでみんなが傷つくことに耐えられなくなったしずかは、楡井らの呼び掛けにも応じず、GRAVELのリーダー・硯秀平の元へ走り出す。だが、駆け付けた椿野、晴竜、雨竜に食い止められる。椿野の問い掛けに「みんなと一緒にいたい」と答えたしずかの本音に応えて、ついに椿野が四天王の本気を出す。椿野対硯の戦いが行われる中、椿野はそれぞれの“好き”を問い、次第に拳は“対話”となっていく。
しずかを追っていた集団・GRAVEL(グラベル)は、砂把地区の寄せ集めで構成された治安の悪さで有名なチームだった。しずかを手に入れるため、再び大勢でケイセイ街を荒らし始めた彼らに対し、幹路たち六方一座と桜、楡井、蘇枋が迎え撃つ。倒しても倒しても向かってくる、圧倒的人数のGRAVELに、六方一座が苦戦を強いられる。一方、“ショーパブOUGI”では、椿野、晴竜、雨竜の3人がしずかと待機していた。
チンピラたちに追われていた少女・成田しずかを助けた桜らは、中村幹路率いるスーツ姿のチーム・六方一座と出会う。六方一座は、統一前の風鈴とは何度も衝突を起こしていたという超武闘派のチーム。だが、現在は風鈴と対立している様子はない。そんな中、幹路・しずかが属する「ショーパブOUGI」を訪れた桜らは、ポールダンスを披露する椿野とテーブルに座る榊晴竜・雨竜の姿を目にする。
































