あきない世傳 金と銀2

鈴小紋が評判となるも、麻疹禍で客が途絶えた五鈴屋。だが、病魔払いの鉢巻き用に鈴小紋の切り売りをしたことで、麻疹禍後に大繁盛する。そんなある日、幸(小芝風花)が結(長澤樹)を伴い商売の神であるえびすを祭る行事・えびす講へ向かうと、枡吾屋(高嶋政伸)と遭遇。同じころ、五鈴屋に多額の上納金を納めるよう通達が来る。

• 小芝風花
• 加藤シゲアキ
• 長澤樹
• いしのようこ
• 菜葉菜
• 高嶋政伸
• 風間杜夫
• 舘ひろし

幸(小芝風花)は鈴の小紋を作るため、賢輔(佐久間悠)を伊勢型紙の里・白子に行かせることに。そんな中、鉄助(八嶋智人)は、惣次(加藤シゲアキ)が江戸にいるおかげで天満の呉服仲間が女名前延長を勧めていると幸に報告する。数か月後、幸は型紙を持ってお才(菜葉菜)の亭主・力造(池田努)に型染めを依頼するがなぜか断られてしまう。

• 小芝風花
• 加藤シゲアキ
• 長澤樹
• 池田努
• 菜葉菜
• 八嶋智人
• 片岡千之助
• 風間杜夫

開店当初は賑わった五鈴屋江戸店だが、すぐに売上げが低迷。江戸での商いに悩んだ幸(小芝風花)は、歌舞伎役者・菊瀬栄次郎(風間杜夫)を訪ねる。栄次郎は幸に、弟子の吉二(齋藤潤)に動きやすい木綿の稽古着を新調してほしいと難題を持ち掛ける。後日、幸がある工夫をした稽古着を納めると、その稽古着が役者仲間の間で評判を呼ぶようになる。

• 小芝風花
• 加藤シゲアキ
• いしのようこ
• 池田努
• 菜葉菜
• 齋藤潤
• 八嶋智人
• 風間杜夫

幸(小芝風花)は、鉄助(八嶋智人)とお竹(いしのようこ)を伴い浅草田原町に到着。五鈴屋江戸店は小ぶりだが、智蔵(松本怜生)と望んだ店構えそのものだった。出店準備を進める中、幸は江戸と大坂の商いの違いを目の当たりにし、さまざまな知恵を絞り出す。そして“赤穂義士討ち入り”の日、五鈴屋江戸店が開店する。

• 小芝風花
• 加藤シゲアキ
• いしのようこ
• 佐久間悠
• 葵揚
• 菜葉菜
• 浅利陽介
• 八嶋智人

幸(小芝風花)ら五鈴屋の人々は店主を失った悲しみに耐え、商いに打ち込む。そんな中、呉服仲間から跡取りを早く決めるようにと催促された幸は、「七代目は、わてが継ぎとうおます」と宣言。女性が店主や家主になることを禁じている“女名前禁止”の大阪において、幸は次世代のためにも立ち上がろうとする。

• 小芝風花
• 松本怜生
• 泉澤祐希
• 長澤樹
• いしのようこ
• 佐久間悠
• 八嶋智人
• 舘ひろし

身重の幸(小芝風花)は、大坂に来たばかりの妹・結(長澤樹)を気遣うがなかなかなじめない。そんな折、幸は大坂で帯のおしゃれがまだ広まっていないことに目を付け、売り上げを伸ばすために「帯」を取り入れようと思い付く。周助(泉澤祐希)が新たに帯地を買い付け「帯の五鈴屋」を広めようとした最中、真澄屋に先手を打たれてしまう。

• 小芝風花
• 松本怜生
• 泉澤祐希
• 長澤樹
• いしのようこ
• 吉見一豊
• 八嶋智人
• 舘ひろし

五鈴屋は桔梗屋買い上げを巡り真澄屋(山西惇)と争うが、幸(小芝風花)たちが勝利する。受け渡し当日、幸と智蔵(松本怜生)は桔梗屋番頭・周助(泉澤祐希)らの表情が暗いことに気付く。孫六(吉見一豊)から「桔梗屋の屋号ものれんも、もう使てはあきまへん！」と言われ当惑するが、幸は治兵衛(舘ひろし)からある知恵を授かっていた。

• 小芝風花
• 松本怜生
• 泉澤祐希
• 山西惇
• 吉見一豊
• 八嶋智人
• 萬田久子
• 舘ひろし

江戸時代、商いに奮闘する庶民の姿を描く。延享3(1746)年正月、 呉服商「五鈴屋」を切り盛りする幸(小芝風花)と智蔵(松本怜生)の夫婦は、浜羽二重を初出荷する。五百反が即完売して喜んでいると、呉服仲間から「浜羽二重に盗品疑惑がある」と告げられる。そこで幸は、本物であるという証拠を差し出すことに。

• 小芝風花
• 松本怜生
• 朝倉あき
• 山西惇
• 吉見一豊
• 八嶋智人
• 萬田久子
• 舘ひろし
• 森田美由紀