すぱいす。

ナツキ食堂が都心の公園で出店準備を進めていると、晃(奥野壮)が父親が経営する大企業「モリタフードサービス」から呼び出され、後を継ぐよう迫られる。営業開始時間が近づく中、祐樹(本田響矢)と奈月(吉田凜音)が晃の戻りを待っていると、キッチンカーの持ち主であるキャバクラの店長がやって来る。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音

ナツキ食堂のSNSに、有名なグルメインフルエンサーから「いいね」が付く。これをチャンスと捉えた奈月(吉田凜音)は、都心で営業してアピールしようと画策。だが、移動中に倒れ込む香織(笛木優子)の姿を見かけ、車を止める。「店を開けないといけない」という香織の話を聞いた奈月らは、香織が営む食堂を手伝うことに。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音
• 笛木優子
• 誠子

次の営業先へ向かっていた祐樹(本田響矢)たちだが、キッチンカーが故障してしまう。修理する間、晃(奥野壮)は食材調達、奈月(吉田凜音)は店の宣伝、祐樹はコインランドリーで洗濯をすることに。ミュージシャンの三村(タマ伸也)と出会った祐樹は、「どこか遠くに行こうかな」と語る三村を見て父親を思い出す。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音

ナツキ食堂が人気を呼び、SNSでは晃(奥野壮)や奈月(吉田凜音)が話題となるが、祐樹(本田響矢)は注目を浴びず疎外感に苛まれる。自分への労いがないと奈月と言い合いになった祐樹は、店を辞めると飛び出してしまう。繁華街でやけ酒を飲んでいた祐樹は、スナックのママ・彩香(橋本マナミ)と出会い、一緒に酒を飲むことに。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音
• 橋本マナミ

ナツキ食堂に、映画の撮影で使う小道具用のカレーを作ってほしいという依頼が舞い込む。晃(奥野壮)は監督の織田(竹中直人)から提案された「見栄えは気にしない、作り直しもしない」という条件で仕事を引き受けるが、主人公の“思い出の味”というリクエストに頭を悩ませる。そんな晃に、祐樹(本田響矢)はあるアドバイスをする。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音
• 竹中直人

徐々に仕事が増えてきた3人に、ある好条件の依頼が舞い込む。早速依頼主の家を訪ねた3人だったが、その家の表札を見た晃(奥野壮)は驚き、途端にキッチンカーを飛び出してしまう。依頼主と会った祐樹(本田響矢)と奈月(吉田凜音)は、そこで晃の過去を知ることに。やっとの思いで晃を見つけ出した祐樹は、晃にある提案をする。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音

キッチンカーの運営資金が減り続ける中、3人は日雇い労働などで金を稼ごうとする。そんな中、晃(奥野壮)の一言でSNSを開設し宣伝を始めると、大手に取引先を取られてしまった精肉店からDMが届く。良い食材を安く大量に仕入れた3人は、訪ねたこの地が梅で有名であることを知り、梅まつり会場でカレーを販売することに。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音
• 工藤綾乃
• 小園凌央
• 温水洋一

祐樹(本田響矢)たちのキッチンカーに、うわさを聞きつけた老人ホームの担当者から「おいしいスパイスカレーを振る舞ってほしい」という依頼が舞い込む。だが、「スパイスの味が老人に合うのか不安だから一度試食させてほしい」という言葉に晃は憤慨。自分の味が信用されていないと感じ、キッチンカーを飛び出してしまう。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音

晃(奥野壮)の料理人としての力量に可能性を感じた奈月(吉田凜音)は、キッチンカーでカレーの移動販売をしようと提案。まったく乗り気ではない祐樹(本田響矢)と晃を強引に巻き込んだ奈月は必要物品を用意し、祐樹は保健所の許可申請に向かう。食材調達のためスーパーを訪れた晃は、この地の名産である落花生を見つける。

• 本田響矢
• 奥野壮
• 吉田凜音

地方都市でキャバクラ嬢・杉本奈月(吉田凜音)の専属ドライバーとして働く北野祐樹(本田響矢)は、ある日奈月から「一緒に店を辞めて、店長から借りている送迎用のキッチンカーでこの町を出よう」と提案を受ける。無計画のまま車を走らせた二人は、偶然通りかかったカレーチェーン店で料理人の森田晃(奥野壮)と出会う。

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