日々は過ぎれど飯うましのあらすじ
【最終回】モコ太郎の動画を見て町中華にやってきたまこは、ボリュームたっぷりのホイコーロー定食を食べて大満足する。大みそか、部室の大掃除のために集まった食文化研究部は、初めてこの部室に来たことを思い出す。そんな中、みんなはこたつをセッティングして写真の整理をしながらまったりとくつろぐが、年越し用の料理を始めることに。年越しそばと手巻きずしをおなかいっぱい食べた5人は、仲良く新年を迎える。しのんの提案で初詣に出掛けることにしたみんなは、近くの神社に向かう。寒さに震えながらも参拝を済ませるとお焚き上げの火を見つめて、この一年の出来事を振り返る。夜も明けはじめ、食文化研究部5人で新年最初の記念撮影を撮る。
家で冬野菜を育て始めたまこは、野菜たちに元気がないためさくら先輩に相談することに。一方、大学で勉強を終えて帰るしのん、つつじらは、鍵を閉められた校舎に取り残されてしまい、事務員に見つからないように校舎を出ようとする。その頃、事務員は生徒たちの間でうわさになっている“妖怪フード女”の怪談話を笑い飛ばすが、見回る校舎で不審な人影を目撃してしまう。ある日、クリスマス会の計画を立てる5人はまこの家でパーティーをすることに。当日、寝坊してしまったまこは、プレゼント用の宅配を受け取り忘れてしまう。落ち込むまこを励ます仲間たちと楽しみにしていたクリスマスパーティーが始まる。
旅行の計画を立てた食文化研究部は、まこの提案で里帰りに合わせてみんなで出掛けることに。無事に現地に到着するも長距離を一人で運転をしたくれあは睡魔に襲われノックダウンしてしまう。みんなで泊まる家はまこのおばあちゃんが使っていた古民家で、かまどや囲炉裏があるすてきな雰囲気が漂っていた。そんな中、幼なじみに会いに出掛けたまことしのんは、ひよりとゆなと再会を果たす。最初は緊張気味のまこだったが、思い出話で盛り上がり気付けば食文化研究部のことばかり話してしまう。古民家に戻ったまこは、みんなで食べる釜たきご飯にお鍋や焼き魚、一つ一つ増えていく思い出にもっとたくさんの思い出を5人で作りたいと思い始める。
大学祭の出店を決めた食文化研究部。まこは提供する料理を決めるため、くれあの店で試作をすることに。とりあえずカレーを作ってみるが、一同は普通の仕上がりに悩む。そこでしのんはさくら先輩に相談して、農業サークルの協力をとりつける。一方、接客担当のななは人見知りを克服するため、つつじと共に特訓を始めていた。その頃、道の駅を訪れたまこらはさくら先輩からジビエ肉を勧めてもらい、鹿肉スープカレーを試作して満足の味に仕上げる。大学祭当日、店の前は人通りがまばらで不安になるまことくれあだったが、つつじとなな、しのんの3人が呼び込みをかけると客が集まってくる。スープカレーが次々と売れ、ついには完売する。
ななの飼っているポチが、ケージから逃げ出してしまう。どうやら室内にいるようだが、ポチが見つからずにななは焦る。リビングでお茶をしている母親とお姉ちゃんに平静を装うななだったが、なんとポチはお姉ちゃんの後ろの観葉植物に隠れていた。ポチが苦手なお姉ちゃんにバレないように支離滅裂なことを話すななだが、ついに事件は起きてしまう。程なく、猛暑のある日、部室に行くとエアコンが動かない。部室にも居れず困っていると、そこへ農業サークルの先輩・さくらがやってくる。夏休みに畑仕事を手伝うことをしのんと約束していた5人は、野菜の収穫と水まき係に分かれて作業を始める。




























