「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたいのあらすじ
冒険者ギルドで受けた依頼で街に向かったフラムは、道に散乱する異形の肉塊を発見する。現場にいた教会騎士のエドらが言うには、その肉塊は目玉のような者に襲われた被害者なのだという。目撃証言を聞いたフラムは、過去に遭遇したキマイラやオーガとの類似性に気付く。その頃、橋の下ではデインとカーニスの決闘が行われていた。だが、そこに現れたのは大量の目玉であった。目玉はチンピラたちを次々と異形に変貌させていく。
フラムはデイン一派と共謀する衛兵に殺人の嫌疑をかけられる。追われる身となったフラムは、お尋ね者の貼り紙まで作られてしまう。ついには袋小路に追いやられたフラムは市民らしき盲目の少女を人質にとられ、絶体絶命のピンチに。そこへ突如現れたのは、王国軍副将軍オティーリエだった。オティーリエの助けもあり窮地を脱したフラムが家路急ぐと、その道中で先程人質となっていた少女インクと再会する。
新しい生活にも慣れ、フラムはミルキットが台所で朝食を作る微笑ましい光景に心をほころばせる。勇者パーティーを抜けた英雄エターナも同居することになり、一同はにぎやかな毎日を送っていた。唯一の懸念は、冒険者ギルドでデインから向けられる猜疑の目だった。仲間の行方不明の原因としてフラムを疑っていた。その場は冷静を装いフラムが帰宅すると、ミルキットが「ご主人様のチーズケーキを食べてみたい」と自ら初めてのおねだりをしてくる。




























