終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―のあらすじ一覧
真琴(中村ゆり)に突然別れを告げられた樹(草なぎ剛)は切なさを抱えて出社する。すると海斗(塩野瑛久)から別の遺品整理会社の新店舗責任者に誘われているとの報告が入り、久々に舞い込んできたうれしいニュースに顔をほころばせる。一方、樹の息子・陸(永瀬矢紘)は学校をサボって真琴に会いに行く。

こはる(風吹ジュン)との最期の別れから数日、樹(草なぎ剛)と真琴(中村ゆり)は散骨した下田の海でこはるとの日々に思いをはせていた。そんな2人の様子を秘書に追わせていた利人(要潤)は、樹が真琴の肩を抱く写真を見てしまう。一方、兄・太陽(末廣拓也)の死を受け入れられない陽翔(山時聡真)は太陽のスマホとパソコンを探し求める。
碧(小澤竜心)が闇バイトに巻き込まれ負傷し、樹(草なぎ剛)と磯部(中村雅俊)は彼の行動の理由を知って胸を痛める。一方、真琴(中村ゆり)は利人(要潤)と向き合う決意を固めるが、利人は応じようとしない。そんな中、余命3カ月を宣告されているこはる(風吹ジュン)の“最後の誕生日会”が開かれる。
真琴(中村ゆり)の看病中、樹(草なぎ剛)は真琴のスマホにかかってきた利人(要潤)からの電話に出る。樹は状況を説明して謝罪し、真琴の熱が下がったらすぐに帰ると約束する。そして、体調が回復した真琴は、こはる(風吹ジュン)の思い出を追って伊豆の工房へ。職人から過去の出来事を聞き衝撃を受ける。
磯部(中村雅俊)は樹(草なぎ剛)に、息子の文哉の死の真相を隠そうとした会社への疑念を語る。一方、真琴(中村ゆり)はこはる(風吹ジュン)に、元夫にもう一度会わなくていいのかと尋ねてこはるを怒らせる。そんな中、ゆずは(八木莉可子)は母・真理奈(雛形あきこ)の金銭要求に苦悩する。
樹(草なぎ剛)の目の前でこはる(風吹ジュン)が倒れ、救急搬送される。こはるが末期のすい臓がんだと知らなかった利人(要潤)は不機嫌になり、樹に冷ややかな視線をぶつける。一方、海斗(塩野瑛久)たちは若くして亡くなった芸人志望の大輔(川合諒)の部屋へ。大輔の父(六平直政)は息子の夢を否定し、遺品整理チームに怒りをぶつける。
真琴(中村ゆり)はこはる(風吹ジュン)の生前整理に不安を抱いていた。こはるの真意を知る樹(草なぎ剛)は口止めされ葛藤する中、親子の間を取り持とうとする。また、真琴は樹の息子・陸(永瀬矢紘)が学校でいじめを受けていることに気付く。一方、磯部(中村雅俊)の前に、10年前の事件を追う波多野(古川雄大)が現れる。
Heaven’s messengerを訪れた真琴(中村ゆり)は、突然涙を流し始めた樹(草なぎ剛)を不審に思い、母・こはる(風吹ジュン)が悪徳遺品整理業者にだまされているのではないかと疑いを抱く。一方、海斗(塩野瑛久)、ゆずは(八木莉可子)、碧(小澤竜心)の3人は、木村遼太(西垣匠)から亡くなった父親の遺品の中から700万円を見つけてほしいと依頼される。


























