春夏秋冬代行者 春の舞のあらすじ
春主従は、衣世での夏離宮襲撃を経て帝州に向かう。さくらはより一層、雛菊に対しより過保護に振る舞い、冬主従もまた遠くから2人を見守る。一方、雛菊は訪れた地で春の里を想起する。決まって思い出すのは、先代の春の代行者である母のことだった。当時、春の代行者を務めていた雛菊の母・紅梅が、幼い雛菊を連れて春の里へ向かっていた。雛菊の父である花葉春月に娘を預けるためだ。雛菊が思い返す過去は、いつも悲しみをまとうものばかり。春の里に着いて雛菊が想いをはせる傍らで、さくらもまた古い記憶に思いを巡らす。
代行者を狙う賊が、夏離宮を襲撃される。主を守るため、2人の護衛官が賊たちと相対する。春の護衛官・姫鷹さくらが毅然とした態度で腰に携えた刀を駆使し、苛烈な攻撃を敵に与える。一方、夏の護衛官・葉桜あやめは温和で清楚な振舞いを一転し、銃を構える賊に臆することなく堂々と応戦する。2人の活躍により賊を撃退するが、冬の里の護衛による助けがあったことが伝わる。さくらは「…冬が、何で…」と“冬”の一文字に動揺を隠せず、ある人物のことを思い出す。険しい想いを抱えながらもさくらは、いまは雛菊を守ることだけを優先する。そして、ようやく彼女たちの前に夏の代行者が姿を現す。































