MFゴースト 3rd Seasonのあらすじ
次戦に備え、緒方と奥山は86の強化策を練る。一方、カナタと恋は恋の祖母が暮らす新潟を訪れることに。ブナの幹を流れる水の音を聞いたり、祖母の軽トラの荷台に乗って走ったり、楽しい時間を過ごす。カナタは墓の掃除を手伝い、お盆の意味を知って亡き母を偲ぶ。そんなカナタに、恋の祖母はその魂はいつも側に居て困った時は助けてくれると告げ寄り添う。カナタは、孫同様に自分を受け入れてくれる優しさに涙ぐむ。
ケイマンとの激闘。しかし、タイヤが消耗した86は再び先行を許す。そしてアルピーヌも交えた戦いはベッケンバウアーの勝利で幕を閉じた。初の2位表彰台に上がったカナタは、祝福のキスをするセブンが恋だと知って衝撃を受ける。そしてカナタは相葉のセブンへの執心もあり、その複雑な困惑を緒方に打ち明ける。だが、逆に恋への恋愛感情を問われ、赤面し答えに窮する。それは彼だけが自覚していない、恋への思慕の証だった。
いつもとは違う荒々しい攻めでGT3を抜き、4位へ浮上した86。迎えたファイナルラップ、カナタは視界に捉えたトップ3へ狙いを定める。そして得意の半島区間、フェラーリに追いついたと思った瞬間、一気に仕掛けて抜き去る。レースは残り半周、ついに先頭の2台を捉えた86は、前を行くケイマンのイン側に躊躇なく飛び込む。拓海譲りの側溝走りで前に出るが、それはベッケンバウアーとの熾烈な戦いの発火点だった。
復活したカナタはNSXを、BMWを抜き返し次々と順位を上げて行く。その奮闘に感銘を受けた恋は、エンジェルスであることを告白しようと決める。4周目に入り、相葉がヤジキタを抜き、赤羽が先頭のベッケンバウアーと沢渡に迫る。そしてランボルギーニを抜いた86は、GT3を抜きあぐねていたスープラに追いつくと、鋭い攻めの走りで抜き去った。驚がくと屈辱の瀬名だが、カナタの速さを見極めようと86に刮目する。
大きく順位を落としながらも粘り強く走り続けるカナタの姿は、師匠・藤原拓海を彷彿とさせる。だが、この追い詰められた逆境は、皮肉にもカナタのレーシングドライバーとしての本能を呼び覚ます。そして背後に迫ったアウディが86を抜こうとした瞬間、とっさに2速を使ったカナタは肘の痛みが消えた事に気づく。名状し難い事態に戸惑いつつも、本来の速さを取り戻したカナタは捲土重来のリベンジを宣言する。



































