NNNドキュメント’26の放送内容
飲酒や高速度を巡る「危険運転」と「過失運転」の線引きで司法が揺らぐケースがある。飲酒事故で息子を奪われた遺族は、裁判で弁護側の「酒の影響ではない」という主張に傷つけられた。法律は改正されたものの、アルコールの数値基準は遺族の求めるものと隔たりがあり、遺族の悲痛な訴えと法律の現在地を見つめる。
5月の磐越道バス事故を受け、国が部活動遠征時の安全対策を示す一方、中学校では部活が学校から離れる「地域展開」が進み運営が地域クラブに移ろうとしている。「丸投げ状態」と語る現場では、保護者や指導者が不安と重い負担に苦悩。子どもを守るための行政の対策と、現場の現実の間にある“ほころび”を追う。
収穫量最下位の山梨で13種のスイカを開発した男性は自らを“すいかばか”と名乗り、疎遠だった義母との絆をつないだ経験から「スイカで世の中を良くしたい」と人生を懸ける。家族で最高の一玉を囲む時間が平和な社会を築くと信じ、たった一軒で挑み続ける農家の情熱を、スイカに人生をささげる男の姿からひもとく。
心の悩みから学校に行けなくなった子どもたちが集まる福井・坂井市の「坂井子どもの里」を運営する元教師の男性に密着。社会の陰で苦しみ、同施設に通ってくる子どもたち80人を支援する彼は、子どもたちの苦しみに耳を傾け続けている。その姿から「誰ひとり取り残さない社会」にするための取り組みを追う。



























