NNNドキュメント’26の放送内容一覧
昨年閉校した定時制高校の岡山・倉敷市立玉島高校、通称「いちたま」の教師に密着。彼は型にはめる教育に疑問を抱きながら夜間部担任を務めた熱血教師で、さまざまな背景を抱えた生徒たちに全身全霊でぶつかり続けながら指導を続けてきた。そんな彼の閉校までの1年に密着し、生徒たちとの心の交流に迫る。
こだわりのケーキやクッキーなどで知られ、全国にファンを持つ名古屋の「カフェタナカ」。気候変動でフルーツに“異変”が起きており、グランシェフパティシエの女性は今、スイーツ作りに不安を感じているという。自分にできることは何か“未来へのレシピ”を探るが、スイーツの甘くない現実が迫る。
49年前、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの帰りを待ち続ける友人たちがいる。1976年、新潟の小学校に転入してきた彼女は「ヨコ」と呼ばれていた。しかし、中学校に進んだその年の11月、北朝鮮に拉致された。今も喪失感を抱えている級友たちの、共に過ごした思い出を胸に帰りを待ち続ける思いを見つめる。
80歳を過ぎてもなお、ふるさとで自分たちにできることをやり続けたいと奮闘する人たちがいる。山口・田布施町で、「桜の苗木を無料で配布する」という活動を13年にわたり記録。桜の苗木を配り続ける人たち、受け取って花を咲かせる人たち、小さな喜びを紡ぎながら「桜」を通して、老いることを見つめる。
宮城・石巻市に暮らしている男性は、東日本大震災の津波で家族全員を失い、7歳で一人ぼっちに。そんな彼を子育て未経験の伯母が引き取り、二人は巡る季節を一緒に過ごして絆を深めてきた。男性は伯母にサプライズで、旅行を計画する。震災で人生が重なった“ボクとおばちゃん”の15年をカメラが見つめる。
山形市郊外のスーパー「エンドー」の看板商品は「げそ天」。11種類以上の味が販売され、評判を聞き付けた客が続々と訪れる。店内の3分の1を占めるイートインスペースでは、ほぼ毎日来店する老婦人たちが井戸端会議を開く。そんな地域住民の“居場所”にもなっている地域密着スーパーの舞台裏と日常を追う。
ジャーナリスト・山本美香は、2012年に内戦が続くシリアで、取材中に銃撃を受け亡くなった。当時一緒に取材を進めていた佐藤和孝は、シリアの独裁政権が崩壊し再び取材に入れるようになったため、約13年ぶりに現地へと向かう。取材を通し、彼女を狙わせたとみられる男性の存在など、事件の真相に迫る。
2016年4月、約300人が犠牲となった熊本地震から10年。犠牲者の8割を占めたのが「災害関連死」であり、繰り返す揺れに建物内で過ごすことを恐れた人々が当時「車中泊」を選択したが、体調悪化や支援物資が届かない課題が浮き彫りになった。行政と民間が一体となり、課題解決に向けた取り組みに迫る。
ある特定の動きをしようとする時だけ、自分の意思に関係なく筋肉が勝手に異常な動きをしてしまう“局所性ジストニア”は、心理的な病気と誤診されることも多い脳の病気で、同じ動きをし過ぎたことで脳の回路が誤作動を起こすことが原因。闘病中の男性を取材し、彼らの記憶から局所性ジストニアを解明する。
東日本大震災で3人の子供を失った、宮城・石巻市で暮らす夫婦。15年がたつ中、語り部や震災遺構の解説ガイドとしてそれぞれの形で震災と向き合い、命の大切さを伝え続けている。子どもを失った喪失感と意見のすれ違いを経験しながらも、心は離れることなく共に歩んできた二人の「現在地」を見つめる。
太陽光発電施設「メガソーラー」は、クリーンで安全な再生可能エネルギーとして推進されてきた。しかし、あるSNSの発信により北海道・釧路湿原国立公園周辺で一部違法な太陽光発電の建設計画が発覚。タンチョウなど希少生物の生息地への影響が懸念されている。開発と自然保護のはざまで揺れる現場を取材する。
今年の3月11日で東日本大震災から15年を迎える。犠牲者が1万5900人、行方不明者が2520人という大災害。さらに、福島第一原発の事故により多くの人が日常、そして故郷を奪われた。15年を節目に「津波の脅威」を改めて検証すると同時に、悲しみや喪失感と向き合ってきた人々の「過去といま」にカメラが密着する。
全国で類を見ない未曽有の事故となった2025年1月に埼玉・八潮市で発生した道路陥没事故に迫る。工事の影響から現場は原形をとどめておらず、全面復旧は約7年かかる見込みで、避難所生活を余儀なくされた周辺住民の生活への影響も長期化した。地域住民の声に耳を傾けどのような暮らしをしてきたか明らかにする。
普段は画面に映らないウクライナ人のコーディネーターに密着する。幼い二人の子どもの父親でもある彼に、ある日召集令状が届く。戦時下を懸命に生きようとする人々と戦争が当たり前と化した4年間の日々を追い、ロシアによるウクライナ侵攻当初から“生と死”が交錯する現場を彼と共に歩いて戦争の不条理を見つめる。
広島の名産・カキに起きている異変に迫る。カキの全国一の生産量を誇る広島では、水揚げしたカキの9割が死んだ地域もあり、大きな問題となっている。カキの大量死は来季水揚げ予定のカキにまで及び、生産者は廃業の危機に陥っている。瀬戸内海沿岸で広がっているカキの大量死の現状や食卓に広がる影響を伝える。
2025年、日本中で「クマ」による大きな被害が多く報道され、これまで守られてきた人とクマの境界線が壊れた。冬眠しないクマが街をさまよい、親を駆除された子グマたちは何を学んで生きていくのか。クマが生息する都道府県では住民が毎日おびえながら暮らしていく中、クマと人が共生できる方法を検証する。
太平洋戦争末期に徴兵を待たずして自ら軍隊に志願した少年たちをひもとく。海軍だけでも20万人を超える志願兵たちは、先輩への憧れや戦況への熱狂、恩師の勧誘や“村”の同調圧力など、さまざまな動機に突き動かされていたことが判明。なぜ彼らは自ら死と隣り合わせの戦場へ向かったのか、当時の思いに迫る。



















