LIAR GAME(ライアーゲーム)のあらすじ一覧
「少数決」の必勝法を見つけたアキヤマとナオは、5人の女性と初老の男性を集め、賞金を手にしつつライアーゲームから抜け出す作戦を説明する。それはゲームごとに必ず半数に分かれて投票を続け、最後に残った1人が代表として賞金を受け取るという協力戦だった。6人の賛同を得て、裏切りを防ぐための契約書も交わし体制を整えたが、懸念は危険人物“X”の存在だった。“X”を警戒することを約束し、ついに「少数決」の第1ゲームが幕を開ける。ナオは不安のあまり“X” の疑いのある15番の男に釘付けになる。その後、第1ゲームの結果が告げられ、疑惑の15番も勝ち残っていた。だが、アキヤマの違和感は別のところにあった。
ライアーゲーム2回戦の会場に、22人の参加者が集まる。ナオとアキヤマも参加することになった次なるゲームは、“少数決”。ライアーゲーム事務局の仮面を付けたディーラー・レロニラにより、ルールが説明される。“少数決”とは二者択一の問題が出題され、各プレイヤーはイエスかノーかを投票し、少数派になる回答をしたプレイヤーが勝ち抜ける。ゲームのリハーサルで少数派になれなかったナオは、“少数決”は他人を欺くことが必要で駆け引きと互いのハラの探りあいで勝負が決まることを思い知る。ナオは勝ち筋が見えない状況下で、ゲームを棄権すれば1億円の負債を抱えることに狼狽する。そんな中、アキヤマはある必勝法にたどり着く。
ナオは対戦相手のフジサワに、奪った1億円を返してほしいと必死に懇願するも、聞き入れられなかった。そしてライアーゲーム終了の時間が訪れ、2億円を守り切ったフジサワの雄叫びが響き渡る。同時にフジサワのもとにライアーゲーム事務局の回収人が現れ、札束のナンバーを照合し始める。返却分の1億円を差し引いた1億円を渡すと告げられたフジサワは歓喜に酔いしれる。一方、アキヤマはフジサワに“ある仕掛け”を講じていた。
元天才詐欺師・アキヤマシンイチの協力を得たナオは、自らをだましたフジサワから2億円を奪う覚悟を決める。アキヤマの提示した策は二つ。一つ目は、ライアーゲーム参戦の意志を敵にはっきりと告げる事。二つ目は、常に敵を監視する事。早速、フジサワに宣戦布告したナオは張り込みを行い、アキヤマが借りたフジサワ宅近くの空き家から監視を続けることに。監視の目を気にするフジサワは次第に外出を止めて家に閉じこもるが、作戦の意図がつかめないナオは、この方法で2億円を奪えるのかと焦り始める。ナオが疑問と不安を感じる中、これまでの策によってある結論に達したアキヤマは、フジサワにさらなるアプローチを仕掛けようと試みる。
周りから、“バカ正直のナオ”と呼ばれる女子大生・カンザキナオは、百円玉一枚であってもきちんと交番に届けるほどの正直者だった。ある日、ナオの元に送り主不明の小包が届く。中に入っていたのは、“ライアーゲーム”への招待状と現金1億円。ライアーゲームのルールは、いかなる手段を使ってでも対戦相手からマネーを奪うこと。拒否権はなく、ゲームに負ければ借金1億円。ナオは悪夢のような文面に震えるが、弁護士には相手にされず、警察にも相談できない。打ちひしがれるナオの元に、対戦相手の名前が届く。それは中学時代の担任教師・フジサワだった。





















