ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 〜魔導書の力で祖国を叩き潰します〜のあらすじ一覧
ロベルトは、気を失っている間にハルドリア王国の屋敷に帰りついていた。家族に温かく迎え入れられ療養した彼は、一兵卒から鍛え直し、再び騎士となり王太子に仕えるこを決意する。そんな時、不意に自分が部下たちと帝国に投降した記憶が蘇る。なぜ自分はここにいるのか、何か恐ろしいことを忘れているのではないかと。頭の中に響く「民の血を以て、赤き雨を降らせよ―」という声に命じられるまま、ロベルトは手にした剣を振り下ろす。

投降した敵部隊を率いていたのは、かつてエリーを断罪した近衛騎士・ロベルトだった。主君・フリードの非道に耐えかね王国から離反したロベルトは、一年前の愚行をエリーに謝罪する。サージャス小王国の全面降伏を見届けた義勇軍は帰還を開始するが、エリーはロベルトら投降兵と共に別のルートで帝都へ向かうことに。道中、エリーは“七つの魔導書”を発動し、その真意を明かす。

エリーは冒険者を率い、義勇軍として最前線に到着する。サージャス小王国軍に占拠された村を解放するため、エルザのパーティーと共に夜襲を仕掛け、見張りを捕らえる。だが彼らはサージャス軍ではなく、ハルドリア王国の兵士だと判明する。王太子フリードが独断で軍を動員し、さらには村人を蹂躙したと知ったエリーは、兵士たちに冷酷な裁きを下す。そして事態を収拾すべく、「砦の奪還と参りましょう」とエルザと共にブロッケン砦への潜入を開始する。
帝都に到着した一行は、エリーの王国時代の部下・アルノーと合流する。そこで早速、帝都での拠点となる屋敷と商館を購入することに。さらに、信頼できる従者を求め帝都一の奴隷商であるセドリック商会で獣人の少女・ミーシャを新たな仲間として迎え入れる。そしてエリーは、帝国貴族の社交パーティーで新商品の口紅を披露して婦人たちの心をつかみ、王国への復讐の基盤を着々と築き上げる。

盗み出した製法で偽の石鹸を販売したガザルを陥れたエリーは、その商会を吸収する。そして元経理担当のグランツを幹部として登用したエリーは彼の家を訪れ、重いけがを負った娘・ルノアに神器を使った魔法で治療する。見習いとしてルノアも雇い入れ、さらに商会の規模を拡大するため、帝国の中心である帝都へ向かうことに。道中、エリーらは各地を旅する歩き神官のティーダと出会う。

祖国に報復することを誓ったエリザベートは、帝国大使・ルーカス子爵と交渉し、腹心の侍女ミレイと共に帝国への亡命を果たす。エリザベートは、1年以内に倍にして返済できなければ自身を奴隷として売却するという魔法契約を交わす。そして、ルーカスから借り受けた100枚の金貨を元手に、王国への反撃の砦となるトレートル商会を立ち上げることに。エリザベートは、名をエリー・レイスと改め、高品質な石鹸の販売を始める。
























