本好きの下剋上 領主の養女のあらすじ
夏の終わり。ジルヴェスターの姉でアーレンスバッハの第一夫人・ゲオルギーネが、叔父である前神殿長の墓参りにやってくる。墓参りの真意は、旧ヴェローニカ派の貴族と交流を深めることだとフェルディナンドは言う。自分から領主の座を奪った憎きジルヴェスター、その養女であり前神殿長の死因にも関わるローゼマインのことも当然よく思っていない。ゲオルギーネの来訪によって、エーレンフェストに不穏な影が落ち始める。

ローゼマインらは紙作りの視察のため、ブリギッテの故郷・イルクナーを訪れる。村人たちと交流を深めたり、紙の素材である魔木を採集などをして過ごす中、故郷の人々に囲まれたブリギッテの新しい一面に触れてダームエルの恋が動きだす。そしてイルクナーから戻ると、夏の素材採集にも動きがでる。ローゼマインは火の神ライデンシャフトの怒りを鎮める鳥・リーズファルケの卵を目指し、大量の魔力を秘めるローエンベルクの山へ向かう。
今年も星結びの儀式が行われる。ジルヴェスターの提案により、フェルディナンドが貴族に還俗し、正式にローゼマインの後見人となる。そして未婚の貴族が結婚相手を探す宴では、ブリギッテが新しい衣装をまとって登場。ローゼマインの思惑通り、貴族男性たちの視線を釘付けにしていると、そこへ元婚約者のハスハイトが現れる。なんでもブリギッテに再度の婚約を申し込むという。ブリギッテの危機に、ダームエルはある行動を取る。
領主夫妻が領主会議で不在の間、ローゼマインは城で留守番をすることに。念願の読書に浸りのんびり過ごすはずのローゼマインだったが、礎への魔力供給や裁縫の練習などで大忙し。さらにローゼマインには頭を悩ませる大きな問題があった。見守り役である貴族の祖父・ボニファティウスに事あるごと睨まれる。ローゼマインは完全に嫌われていると思い込み落ち込むが、実はボニファティウスには孫娘のローゼマインに思うまま声をかけられない理由があった。
































