神の雫のあらすじ
“第二の使徒”に関する記述が発表される。雫と一青は、手掛かりである“モナ・リザ”をヒントに探し始める。神咲邸を訪れた雫は、ミステリー作家の夏八木舞子と再会。夏八木は雫に、真っ黒のエチケットが貼られた奇妙なワインが届いたことを明かす。ワインに添えられていた手紙には、「ワインの正体が分からなければ、命はない」という脅迫状ともとれる内容が記載されており、雫はこの謎に挑むことに。後日、夏八木の家を訪れた雫は土産としてワインを渡すと、「セカンドワインは飲まない」と夏八木に拒まれてしまう。一方、一青は“第二の使徒”を探すためには“渇き”が必要だと考え、タクラマカン砂漠で日系の女性・ローランと出会う。
雫らは、有名なワインだけが一流ではないことを高杉に証明するため、ワイン探しに奔走する。雫は一青を頼り、ビッグ・ヴィンテージでありながら平凡な出来のマルゴー75年を見つけることに成功する。同じ年の格下シャトーでマルゴーを上回るワインを探すべくロベールを訪ねると、ワインスクールに手紙を持っていくよう指示を受ける。スクールに到着した雫らは、テイスティングに使用された500種類以上のボルドーワインの残りを試飲する。だが、納得いく最後の一本は見つからない。そんな中、高杉から連絡を受けたみやびは2人で食事をすることに。みやびは、学生時代から変わってしまった高杉に何があったのかを問い詰める。
ワイン事業部に、大口契約のチャンスが舞い込む。その取引先は、みやびの中学の同級生で初恋相手・高杉だった。高杉は、一流の食材や酒を専門的に扱うスーパーマーケットを開くため、一級シャトー、マルゴーを筆頭に有名高級ワイン限定でそろえてほしいと注文する。だが、雫と本間はワインの価値を値段や知名度だけで測る高杉の考えに納得がいかない。そこでみやびは高杉に対し、自分たちで選んだワインと高杉が言う高級ワインを飲み比べて判断してほしいと嘆願する。一方、高杉からは、もしマルゴーに程遠いワインを提案されたらみやびを自分の会社に引き抜くという条件を課し、要求を受け入れる。
ワイン事業部に、イタリアワインのみを保管するセラーを持つほどイタリアワイン好きな本間長介が配属される。しかも、香りをかぐだけでイタリアワインとフランスワインをかぎ分ける嗅覚を持っているという。配属されてまもなく、本間は太陽ビールワイン事業部ではイタリアワインのみ扱うことにすると宣言。勝手な方針にいら立った雫は、本間に激しく反抗する。2人の様子を見かねた河原毛とみやびは、イタリアワインとフランスワインの試飲会を実施を提案する。雫が試飲会で出すワインを考える中、ワインを次々とたたき割っている男性を目撃する。事情を聞くと、一青による酷評の記事のせいで彼の店から客や従業員が消えたと知る。































