神の雫のあらすじ
【最終回】雫は父・豊多香について知るため、フランス・ボルドーのメドック地区を訪ねる。雫はかつて豊多香と共に訪れたシャトーの道のりで今年のメドックマラソンのコースを歩いて巡ることに。すると、うわさを聞きつけた地元の人たちも続々と参加する。同じ頃、一青も“第八の使徒”のヒントを得るため、メドックマラソンのコースを走り始める。いつのまにかコース上で再会した雫と一青は、競い合うように速度を上げて進んでいく。そこにみやびも日本から応援に駆け付け、マキとローランと共にゴール付近で二人を待つ。そしてついに、“第八の使徒”対決の勝負が決まる。
雫は、“使徒対決”を続けるかを決めるため、そして父・豊多香について知るため、幼少期によく訪れたフランス・メドックへと飛び立つ。だが、空港に到着するなり、居合わせた一青と共にチンピラ集団に連れ去られそうになる。そこをマリーという女性に助けてもらう。マリーは雫が豊多香の息子だと知ると、「私たち親子を助けてほしい」と懇願し、2人をワイン商の父・羽山の店へと連れて行く。そこで事情を聞いた雫と一青は、ワインで人をだます連中を成敗するため、約1000本のワインの中から、コルクを抜かずに偽物のワイン探しを始める。
“第七の使徒”の対決で雫は一青に敗れ、一青との圧倒的な差を感じる。さらには、“神の雫”を巡る闘いは自分を負けさせるために豊多香が仕組んだ出来レースだと不信感を募らせ、“第八の使徒”の遺言状開封を欠席してしまう。会社にも出て来なくなり、心配したみやびがロベールの元を訪れると、ロベールは「雫と一青の二人が最後まで戦わなければ、“十二使徒”の頂点に立つ“神の雫”には、決してたどり着けない」と口にする。翌日、久しぶりに出社した雫は、使徒探しの勝負から降りることを宣言。ワイン事業部一同が必死に止めるなか、突然一青がネットで“第八の使徒”の記述を公開し、雫への宣戦布告する。
雫とみやびは、“第七の使徒”のヒントを得るためオーストラリアを訪れていた。太陽ビールオーストラリア支部のナディアと意気投合するも、その父・ジャックからは「日本人は、我々の敵だ」と拒絶されてしまう。雫はナディアから詳しい理由を聞くなかで、オーストラリアの植民が始まった際、そのほとんどが砂漠や荒野だらけの土地だったため、貧しい土地の方が向いている葡萄栽培が広まったことを知る。そんな中、雫とみやびは「ジャックの森を燃やせばいい」という不穏な会話を耳にする。一方、一青はアメリカのナパ・ヴァレーで、ワインの映画を見せてもらうことに。
雫とみやびは、美島壮一郎とアンヌ・ギルマールの結婚披露宴パーティーに参加する。新郎新婦が料理に合わせて選んだワインには思わぬ仕掛けがあり、雫は6本のワインを通して“十二使徒”に秘められたもう一つの意味を悟る。時を同じくして、一青も“神の雫”とは何かをつかみかけていた。そんな中、神咲邸で“第七の使徒”の記述がひもとかれる。雫は「サグラダ・ファミリア」という言葉から、豊多香が「人の力」を表現しようとしているのではないかと考える。そこでみやびの提案を元にさまざまな地域のワインを試す中で、オーストラリアに狙いを定める。一方、一青はローランを連れてアメリカのナパ・ヴァレーを訪れる。
































