メビウス・ダストのあらすじ一覧
アラキの“ディアボリック・ゴースト”での生活が始まる。これまで彼らの普段の暮らしなど知らなかったが、一緒に過ごすことでその実態を目にする。中でも最も衝撃を受けたのは、クルスがスピカに振るう暴力だった。以前からスピカへのクルスの態度が厳しいことは知っていたが、想像をはるかに超えていた。だが、スピカは自分は平気だと告げ、クルスの方がずっとつらい思いをしているのだと語る。そんな中、ゲームが開催される。ディアボリのメンバーはアラキの能力を高く評価し、さらなる指示を求めてくる。クルスからダストの供給を受けているアラキは、これまで以上の演算能力を駆使して先読みを行い、ディアボリの面々を支援する。

アラキの秘密が発覚し、“ポリスホッパー”のメンバーたちが何とも言えない空気に包まれる中、新たなゲームの告知が届く。相手は“ディアボリック・ゴースト”で、ステラらは憂さ晴らしに丁度どいいと、アラキ抜きでゲームへ向かうことに。だが、そこでアラキが“ディアボリ”に加入したことが知らされ、ステラの中に怒りがこみ上げ、絶対に倒したいという気持ちを強くする。そして、互いの陣地に守られたキングしっぽを手に入れたチームの勝利となるゲーム「しっぽ取り」が始まる。ステラは、人数が足りない中でも作戦を立て、ゲームを進めようとする。だが、手加減のないアラキの行動にステラは改めて怒りを募らせる。
タケツネら“ランプス”の面々は、新小岩での一件以降も元気なアラキに声をかけるが、チームメートのステラらはどこか浮かない表情を見せる。その原因は、ステラが最近変な夢をよく見ているせいだった。夢にアラキも出てくるが、違和感のある妙にリアルな風景で忘れていた過去の記憶のような夢だという。ステラは夢の正体を探るため、夢に出てくる“あるアイテム”を探したいとオルガに相談を持ちかける。翌日、二人は学校を休んでステラの家の中を探すことに。しかし、どこを探しても見つからない。残るはアラキの部屋だけになり、ステラはオルガと共にアラキの部屋も探し、ついに厳重に鍵のかかった箱を発見する。
新小岩商店街に祭りの季節がやってくる。祭りの目玉は、恒例のくじ引きで決まる商店街いちの「福男」。今年、その福男に選ばれたのは、しっぽまりもだった。そのことに“緋狼”の面々は大いに盛り上がり、特に“屋形ふらわ‾”のテンロウとシラユキは有頂天になる。一方、キララやアツシもおこぼれ福を期待していた。だが、まりもだけは浮かない顔をしており、ひとり静かに席を外すとそのまま逃亡してしまう。その後、逃走中のまりもはアラキと出くわす。まりもを推すアラキは自身の能力を使い、まりもの逃亡に協力する。
先日のゲームで取り乱してしまったアラキは、それ以来部屋から出ずに引きこもってしまう。そんなアラキを心配し、声をかけるステラはアラキから、どうしても外へ行きたいのだという思いを打ち明けられる。そんな中、ステラは道端に倒れている湯田博士と遭遇する。博士は、研究の目的はラムスキャリアの子供たちに“しんかつしか”の外へ出る選択肢を与えること。今の姿のまま、“ラムスキャリア”のまま外に出ていけるようにすることなのだと語ってくれる。帰り道、川べりで水質調査を行うスザクと出会ったステラは、先日の出来事について謝罪する。そして今度はスザクから、彼女が自らに課している使命について話を聞く。
前回のゲームで弱点を突かれ、“ディアボリック・ゴースト”に完敗を喫した“ポリスホッパー”の面々は、博士のおかげで調子が上がっていたところに水を差され、いら立ちを募らせる。中でもアラキは自分のせいで敗北したという思いを強く抱き、次こそは自分の力でチームを勝利へ導きたいと考える。そこに次の対戦相手として、新小岩を拠点とする“緋狼”が選ばれ、アラキらとのゲームが組まれる。ゲームは“柴又大玉転がし”。しかも金町では“フェブラリー・ロアーズ”も博士の手伝いとして参加し、ゲームは混沌を極めていく。そんな中、自らの活躍でチームを勝利へ導きたいアラキは、次第にチームメートたちへ厳しい要求を押し付ける。
ノーティーズの中で最も野蛮で危険なチーム、ディアボリック・ゴースト。アラキらが湯田博士に集められた際、彼らだけその場にいなかったため、博士の研究への協力やラムス能力を全力で使ったゲームへの参加はないものと思われていた。しかし、そんな面白そうな遊びをディアボリの面々が見逃すはずもなく、自ら参加を希望してくる。ランプスを圧倒したディアボリは、次の対戦相手としてポリスホッパーを指名してくる。最初こそ面倒がるポリスの面々だったが、今の自分たちなら彼らにも引けを取らないはずだと奮起し、対戦を受け入れる。亀有の立体駐車場にてディアボリック・ゴーストとポリスホッパーのゲーム、サバイバルドッジが幕を開ける。
フラッグ戦でフェブラリー・ロアーズに勝利したアラキらは、自分たちの活躍する動画を見てこれまでとは違うラムス能力に酔いしれる。ポリスホッパーの面々はこのままさらに活躍し、ランプスや他のチームにも勝とうと盛り上がる。しかし、アラキだけは自分の能力をはっきりと把握できていないためその熱気についていけず、ひとり悶々としていた。チームリーダーのショウセイも、アラキの能力を把握しようと協力するが、やはりはっきりとしたものがつかめない。仕方なくアラキは一人もやもやを抱えたまま、次のゲームへと向かう。
夜な夜な“ラムス”を使ってゲームに熱中する子供たち“ノーティーズ”。全部で5つあるチームのうち“ポリスホッパー”に所属するアラキは、いつか“しんかつしか”を出て、外へ行くことを夢見ていた。ある日、彼らの熱狂的なファンだという研究者・湯田真理からDMが届く。博士はアラキらに「研究に協力してくれたら、外へ出してあげられる」と協力を持ちかけてくる。博士が求めているのはラムス能力のデータ。隕石が落ちてから10年経った今も、ラムス能力には解明されていない部分が多く、子供たちにさまざまな制限を課す原因となっていた。博士はそれらを解明するため、子供たちにデータを提供してほしいと求めてくる。






















