「徹子の部屋」45周年を迎えた黒柳徹子が喜びを語る 元気の秘訣は「ジャイアント馬場さんに教えていただいたヒンズースクワット」
――45年の歴史の中で、「収録に行きたくないな」と思ったことはありますか?
一度もありません! よく晴れた日だって「どこか見晴らしのいい場所にピクニックに行きたいなぁ」なんて思ったことは全くなくて、私にとってスタジオに行ってゲストの方々とお話しするのが一番の楽しみ! 私、スタート当初は1年間でゲストが底をつくと思っていたの。
でも45年もの間、いろいろなゲストがいらしてくださって、当日ドタキャンされる方もなく、本当に全てがラッキーでした。ただ一つ残念なのは、昨年お亡くなりになったショーン・コネリーさんをゲストに迎えることがかなわなかったことです。
――45周年を達成した今、次の目標を教えてください。
きりがいいのは50周年なので、それをとても楽しみにしています。たぶん1年ごとにワクワクが増していき、49周年のときなんてものすごく楽しみになると思うので、それを達成するために体を鍛えています。
今、私が元気なのは毎日、ジャイアント馬場さんに教えていただいたヒンズースクワットをやっているおかげですが、そのほかに体操も増やし、ご飯もおいしく食べて、とにかく体の元気を保って楽しくやっていきたいと思っています。
やっぱり楽しいっていうのは、とても重要なこと! 「徹子の部屋」のスタッフはとても仲が良くて、以前はみんなでよく一緒に食事に行ったりしたのですが、このところそれもかなわず、本当に新型コロナウイルスは困ったものだと悲しく思っています。
でも何よりスタッフの皆さんと一緒に番組作っていくことが楽しみですし、これからもどんなゲストとの出会いがあるのか、期待でいっぱいです。