SKE48・惣田紗莉渚が卒業を控えた松井珠理奈との思い出を明かす「友達みたいに接してくれる人です」
「全てを捨ててでもこの作品の紅羽をしっかり表現したい」
――2020年に大学を卒業されて、芸能一本での活動になりましたが、卒業して良かったと思うことはありますか?
本当にお仕事のことだけを考えていられることだったり、レポートを書かなくていいことだったり(笑)。あと、スケジュールをマネジャーさんにすごく調整していただいていたので、そういう申し訳なさがなくなって、心がちょっと軽くなった感じですね。
もちろん大学ですごく学ぶことは多かったんですけど、やっぱり二足のわらじは大変だったなって。しかも、名古屋と東京だったので、金銭的にも体力的にも大変でしたね。
――今作はご自身の中でどういった位置づけになりそうですか?
“ヒロイン”という言い方が合っているかは分からないんですけど、セリフもたくさんあって、たくさん出番があるのが本当に夢みたいでうれしくて。全てを捨ててでもこの作品の紅羽をしっかり表現したいと思うくらいの覚悟で今回は、(涙を流しながら)人生を懸けて頑張ろうって思ったので…。
お客さまに伝わらないと意味がないと思うので、自分が昔からやりたかったことをやらせてもらえることや、たくさんの人の力でお芝居をやらせてもらえるということに、本当に感謝してやりたいなって思います。
――舞台女優として、今後こうなっていきたいという目標などはありますか?
「また見たい」って思ってもらえる人になりたいです。今回はもちろん“SKE48の惣田紗莉渚”として出させていただくんですけど、舞台の上ではちゃんとその“役”として見てもらえるようになれたらなって思います
――脚本の感想を伺った際に「人が人に動かされて変わっていく様子」とおっしゃってましたけど、惣田さん自身が誰かに強く影響を受けた経験はありますか?
珠理奈さんは、ずっと仲良くしてもらってお世話になっているんですけど、私の悩みや考えていることを絶対に否定しないでいてくれるんです。卒業コンサートに出られないことも、「でも惣田ちゃんが外で頑張ってくれているのがうれしい」「そういうお話がSKE48の惣田ちゃんに来ていることがうれしい」っていうふうに言ってくださりました。
私はポジティブに生きようとしてるのに、自分をあまり認められないというところがあったんですけど、珠理奈さんはいつも凛としていて、自信があって、キラキラしているので、そこは私もそうやって自信が持てるくらい頑張らなきゃなって思わされました。
東京・新橋演舞場…3月12日(金)~21日(日)
愛知・日本特殊陶業市民会館…3月27日(土)
福岡・久留米シティプラザ…3月30日(火)
大阪松竹座…4月3日(土)~11日(日)
【公式サイト】https://miraiki2021.com/
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