石川莉々花さんが“ミスキャンパス”日本一「びっくりすぎて…」
「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST 2022 supported by ACNAL」が3月9日に都内にて開催。慶應義塾大学2年・石川莉々花さんがグランプリを受賞した。
本イベントは、全国のミスキャンパスが一堂に会し、日本一のミスキャンパスを決めるミスコンテスト。2003年度より開催され、今年で19年目を迎える。MCはお笑いコンビ・NON STYLEの石田明と井上裕介、フリーアナウンサーの鷲見玲奈が務めた。
白のドレスに身を包んだ石川さんは、グランプリ受賞に「びっくりすぎて…。本当に何もコメントを用意していなかった」と思わず言葉を失う。
続けて「こんなに華やかな舞台に上がらせていただけたのは、本当に応援してくださった皆さまのおかげだと思っています」と周囲への感謝を口にした。
群馬県出身の石川さん。この日は地元から父親が応援に駆けつけていたようで「お父さんが来てくれていて…」と目線を向けると、「今まで育ててくれてありがとう」と目から涙をこぼした。
ミスコン挑戦のきっかけは、夢であるアナウンサーを目指すためだという。石川さんは「ミスコンって大学生しかなくて、挑戦できるとしたら今しかない。一生に一度の機会で、アナウンサーが夢ということもあり、挑戦させていただきました」と語った。
そんな石川さんに、鷲見は「アナウンサーって意外と地味な仕事も多い」とアドバイス。
「取材も多いですし、選手へのインタビューの文字起こしとか、そういった裏方仕事の方が結構多い。時間もバラバラで仕事したりするので、意外と体力のいる仕事だと思うので、体作りはぜひ頑張っていただきたい」とエールを送った。
最後に石川さんは「群馬県はすき焼きが有名」と地元の名物を明かし、「一人暮らしで寂しい時もあるので、家族みんなですき焼きが食べたい」と表彰式後の食事に思いを馳せていた。
◆取材・文=山田健史