セリフの「菊池風磨」に大盛り上がり! 松井の行動は事件に繋がっているのか
313号室の翔太朗の元に、テレビ東洋のプロデューサー・山之内優馬(小堀裕之・2丁拳銃)がお見舞いに現れた。この経験をドラマにしようとテンション高めに話していると、同室の津田、松井、後藤田が「協力する」と翔太朗のベッド横に並ぶ。松井が「僕の役は、菊池風磨でどうだろう?」と言うと、翔太朗が何とも言えない表情に。このセリフに、「菊池風磨、笑った」「夜中に大きな声を出した」とTwitterは大盛り上がり。ひとときの笑いを楽しんだようだ。
殺害された313号室の下塚が経営する焼肉屋で、刑事の工藤と加藤がスタッフに事情聴取している。そこで下塚が入院することになったケガのきっかけや、焼肉屋の前のコンビニでたばこを吸ってた人を注意した学生が刺殺された事件があったことを知る。これらの事件は、下塚が殺されたことに関係あるのか。店内のポスターがアップになったのも、そこに何かヒントがあるように感じる。
病院では、翔太朗が車椅子で看護師の西垣に伴われて移動していた。その時、アリサを発見。大声で呼び続けるがアリサは気がつかない。しかし、アリサは翔太朗に気づいていた。病室で医師の石原に、アリサは翔太朗に気づかないふりをしたと言った。いつになったら翔太朗と向き合えるのか聞いたアリサに、「あと1ヶ月ぐらいしたら包帯とガーゼが外せる」という石原は、なぜかアリサの似顔絵を描いていた。
大雨の暗闇の中、病院の駐車場にある赤い車が映る。その後、313号室に看護師の山根が来て、患者の松井がベッドにいないことに気づく。どこにいったか翔太朗と津田と後藤田と話していると、病院から警察がいなくなったこと、駐車場でパトカーが待機していることを知る。そこにびしょぬれで息を荒くした松井が帰ってきた。購買部のスタッフと車の中で話していたという松井だったが、それは本当なのか。赤い車がそのスタッフの車なのか。
大量の出血をしたアリサが、ついに自分の傷と向き合う
消灯時間後、寝ていたアリサが、顔に違和感を覚えて目覚める。顔を触ってみると、手に血が! 傷口から大量の血が流れていたのに気づき悲鳴をあげる。一方、翔太朗たちの313号室では、全員が眠れぬ夜を過ごしていた。そこでついにナースコールの謎が解かれる。「ナースコールを推して、看護師が気づかなかったら、その患者は死ぬ」。都市伝説的な噂だが、合法的な殺人で臓器を売ってるかもしれないという話に、ゾクッとせずにはいられない。
待機してるパトカーからは赤い車が見える。パトカーに待機してた警察官が、何か物音に気づいた。その音は赤い車から聞こえる。車に近づくと、運転席で若い女性が前のめりで寝ているようだ。声をかけても何も応答しなかったため、ドアを開けると、中からチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番が爆音で流れ、女性が助手席に倒れる。すると女性の靴が外に投げ出され、足首から切断されてる右足が現れた。
新たな殺害が病院の敷地内で行われたことに、警察は病院での殺人事件と県内の連続殺人事件は同一犯だと確信するが、工藤は翔太朗にさらに疑いの目を向ける。一方アリサは病室にこもっていた。誰も部屋に入れないようにして、自分の傷口を見ようと包帯を外すと、そこには何の傷もない自分の顔が写っていた。驚いていると、医師の石原が「まだ見ちゃダメだろう」と姿を現す。
「まだ見ちゃダメだろうの板尾さん怖」「テレビの前でびくーっ!ってなりました」「板尾Drの怖さと猟奇的な感じ、これもミスリードか」「石原先生なんで入って来れた?」と3話のクライマックスに、Twitterは絶叫のつぶやきが!セリフの「菊池風磨」登場に、「#赤ナス」のほか「#菊池風磨」もトレンド入り。第3話にして、“最恐”のほかに小ネタで視聴者をトリコにさせるスタッフを絶賛した。
第4話の予告映像は、切断された手がランドリーの中にあるシーンから始まる。殺人事件や病院側にふりまわされる翔太朗とアリサがついに再会!電気ノコギリらしきものを手にする黒い影が犯人なのか。老婆の「何人殺せば気が済むんだ」の言葉は誰に向けられているのか。第4話は、8月1日(月)放送予定だ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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